アルバニー中・高等学校 (Albany Junior High School) は、オークランド市内から30分ほど北、Albanyというエリアにある学校です。
2005年創立の大変新しい学校で、現在Year 7～10の4学年にて受け入れを行っています。

Albanyは近年急激に発展した新興住宅街で、大きなショッピングモールを始めとして、大変便利な生活環境を持っている地域でもあります。移民に人気の高い地域となるためか、同校にも、韓国人学生を始めとする多国籍の学生が在籍しています。
校舎が新しく、きれいであるのはもちろん、設備も最新の物が完備されています。また、ICT(Information and Communication Technology)教育にも力を入れており、毎日更新されている学校ウェブサイトからは、各教科の宿題や、自習、課題などに活用できるウェブサイトの詳細が確認できます。

留学生はイタリア、スペイン、中国、日本、韓国、タイなど世界40カ国から留学しており、国際色豊かな雰囲気を作っています。

Year 10在籍の学生でも、理解力によってはNCEA（Year 11以上の学生が通常利用する教育システム）にそった学習が可能になります。また学校は、各学生の能力を最大限に伸ばす方法の一つとして、国内／国外の様々なコンクール、コンテストに参加することを推奨、情報提供や手配を精力的にサポートしており、学習意欲の促進に役立っています。具体的には、National/ International English/ Mathematics/ Science Competitions（国内／国際・英語／数学／理科競技会）、Literature Quiz（文学クイズ大会）、Science fair（科学フェアー）、アート展示会、音楽発表会などに参加しています。

当年齢層を受け入れる学校としては、特に充実したESOLサポートを提供しています。担当教師は、各留学生の英語を読むレベルが、英語を母国語とする同年代の学生とほぼ対等のものとなるまで、根気よくサポートしています。入学当時は、ほとんどの留学生が毎日ESOLの受講を受けますが、しばらくすると週3回などとなり、より多くの時間を一般クラスで過ごすことになります。また一度通常クラスのみのタイムテーブルでの学校生活を開始した学生でも、学生本人や教師陣が必要と感じた場合には、いつでもESOLクラスでのサポートを受けることが出来ます。