荷造り

荷造り

さて、いよいよニュージーランドへ向けて出発ですね。荷物を準備する時にスーツケースに何を詰めていいか迷うと思います。限られた重量内で荷物を用意するのは至難の業。このページではスーツケースで手荷物として持って行くと便利なものなどをまとめてみましたので、参考までにご一読下さい。

利用する航空会社や航空券のクラスによって重量制限が違いますので、まずはご利用の航空会社にお問い合わせ下さい。日本から直行便のニュージーランド航空は以下のような規定になっています。

【ニュージーランド航空の場合】

預ける荷物:エコノミークラスは1つまで。重量は23㎏まで。オーバーすると超過料金が取られます。
追加の荷物:追加荷物は事前に購入しておけば、空港で支払うよりもお得です。
機内持ち込み荷物:1つ、7㎏まで。コンピューターは重量に含みません。
詳しくは:ニュージーランド航空 手荷物のページ

荷造りヒント

※現地で買える物は現地で調達しましょう。
シャンプーやコンディショナーなどの液体物、ヘアドライヤーなど安価な電気製品。ヘアドライヤーは安い物は$20ドル位から購入できます。

※洋服は枚数よりも種類を増やしましょう。
例)セーター2枚よりも、セーター1枚+ウィンドウブレーカーなど。

※季節の違う洋服は後で送ってもらいましょう。
次のシーズンの洋服は日本からSAL便などで出しておくと、2-3週間後に到着します。

※あまり大きすぎるスーツケースは直ぐに重量をオーバーします。
最近の規定一杯の大きなスーツケースにぎっしりの詰めると直ぐに重量がオーバーしますので、お気を付け下さい。

薬や医薬品の持ち込み

以下の場合に当てはまる場合は申告の必要はありません。入国審査カードの以下の薬の項目はいいえと申告して下さい。
【医薬品:3ヵ月分を越える分量、あるいは他人の処方箋 ○はい ○いいえ】

※処方箋や医師からの手紙がある。
※薬がもともとの入れ物に入っている。
※3ヵ月分以内の処方箋、または
※1ヵ月分以内の規制医薬品

<規制医薬品について>
規制医薬品(controlled drugs)は1ヶ月分以上の持ち込みはできません。規制医薬品と分類される物はニュージーランドの法律で決められており、特定の成分が使用されている薬です。詳しくはニュージーランドの厚生省に英語でお問い合わせ下さい。電話:+64-9-580-9141 メール:medclearance@moh.govt.nz

<薬局で買える薬について>
薬局で買えるような薬は“over the counter medicines” と呼ばれています。頭痛薬などもそれに含まれます。それらは、個人的な使用目的であれば処方箋無しで持ち込みができます。サプリメントや漢方も同様です。ただ、日本では規制されていない医薬品だとしても、ニュージーランドでは規制医薬品に含まれる場合もあります。ご心配であれば厚生省に事前にご相談下さい。

持ち物チェックリスト

A. 必需品

  • パスポート
    滞在予定期間+3ヶ月以上の残存期間が必要
  • ビザの証明
    ビザのプリント/スマホのスクリーンショットなど
  • 航空券の証明
    eチケットのプリント/スマホのスクリーンショットなど
  • クレジットカード
    レンタカーやホテル予約のIDとしても
  • 現金
    最低限の日本円を持ってきて現地での両替がオススメ
  • 国際免許証
    日本から持ってくると便利。現地での書き換えも可

B. 生活用品

  • 洗面用具
    シャンプー/リンス/石けん/洗顔グッズ/歯ブラシ/歯磨き粉
  • 洗濯用品
    洗濯ネット/洗濯バサミ/
  • タオル
    滞在先で使える場合あり
  • 身だしなみセット
    爪切り/耳かき/ティッシュ/ハンカチ- 現地で購入可
  • 常備薬
    風邪薬/頭痛薬/下痢薬/吐き気止め/絆創膏など
  • 虫さされグッズ
    虫除けスプレー/痒み止め軟膏/ムヒなど
  • その他 薬局グッズ
    マスク/湿布/サロンパスのような貼り薬/冷えピタ など
  • アイケアグッズ
    メガネ/コンタクトレンズ類/アイマスク など
  • 雨具
    折りたたみ傘/レインジャケット など
  • 筆記用具
    シャーペン、消しゴム、ペン、修正テープ、 付箋、ノート など
  • 紫外線対策グッズ
    サングラス/日焼け止め/帽子 など
  • 腕時計
  • 生理用品
    日本製の方が質が良いので予備に買っておくのもあり

C. 電化製品

  • スマートフォン
    SIM解除の物は海外でも使用可
  • パソコン・タブレット
    軽量の物がオススメ
  • デジカメ
    SDカードや読み込みリーダーなども
  • 変換プラグ
    NZはO型。世界対応の変換プラグも便利
  • 変圧器
    240v対応していない場合
  • ヘアドライヤー
    海外対応の軽量の物が便利
  • 電子辞書
    学校に通う場合はスマホの辞書より便利

D. 衣類

  • トップス
  • ボトムス
  • 下着・靴下
    普段着は1週間分ほどあると◎
  • オシャレ着
    お出かけ用に1〜2着あると便利
  • 部屋着
    パジャマ兼ちょっとした出歩き用に
  • 上着
    カーディガン/パーカー/フリースなど肌寒い時に羽織る用
  • ダウンコート
    冬の本格的に寒くなった時に必要
  • その他 防寒具
    手袋/帽子/マフラーなど
  • あったかインナー
    腹巻き/ババシャツ/インナーシャツ/ヒートテック など
  • 靴・ブーツ
  • サンダル
  • 水着
    海、プール、温泉用に

E. 食品・キッチン類

  • お土産
    お菓子などの食べ物はお土産におすすめ
  • インスタント食品
    いくつか日本食を持ってくると食に飽きた時に◎
  • キッチングッズ
    軽量のキッチン用具があると自炊に便利

お土産リスト

A. お土産にお勧めなもの?

  • お菓子類
    どちらかと言うと和菓子よりもクッキーなどの洋菓子、おかき類は好まれます。
  • 食品類
    巻き寿司は現地でも認知度が高く、日本製カレーも人気です。ステイ先で作ってあげるのも良いですね。レトルトのスープ、マヨネーズなどもお勧めです。
  • 日本の文房具
    お子様がいる場合は、日本の文房具もお勧めです。現地はあまりデザイン的なかわいい物がありません。ボールペンなども日本製は質が良いですね。
  • 便利グッズ
    100均にあるような便利グッズも良いです。使い捨てカイロなどは現地にありませんので喜ばれます。

A. お土産にあまりお勧めしない物

  • あまり日本的すぎる物
    あまり日本的すぎる物はすでにお持ちの方も多く、扇子やお茶、風呂敷、人形系などはあまりお勧めしていません。
  • あまりに和菓子過ぎる物
    基本的にあんこ類のお菓子は好まれません。日持ちのしない和菓子はあまりお勧めではありません。

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