専門コース留学体験談

ニュージーランド専門コース留学の体験談

ニュージーランド専門コース留学編

ホスピタリティーの学校修了後に無事に永住権を取得!

ニュージーランド留学情報センター【ニュージーランド留学を決めたきっかけ】
7年前にワーキングホリデービザで初めてニュージーランドに来て、こちらで主人と出会いました。2人ともニュージーランドが大好きで、いつか必ずニュージーランドに移り住みたいねとは話していたのですが、いつかというのは、40歳~50歳ぐらいかなぁ・・・っと漠然と考えつつ、日本での忙しい毎日を送っていました。
ですが大震災を経験し、『やりたいことは、いつかではなくて今やろう!』っという気持ちが強くなり、主人と共にニュージーランドへの移住を実現させることにしました。

【専攻コースとしてホスピタリティーを選んだきっかけ】
移住する!という目標を決めてからの渡航計画でしたので、実を言いますと、はじめは観光ビザで入国して、現地で就職先を探そうとしていたくらいだったんです。ですが、それを大使館の方からもの凄い勢いで止められ、では一番確実に永住権までの道を固める方法として、現地の専門学校への進学を考えました。夫は日本でも庭師の仕事をしていたので、迷わず園芸のコースに決めたのですが、私は観光の学校にすべきかホスピタリティーの学校に進むべきか迷っていました。そんなとき、ニュージーランド留学情報センターさんへご連絡し、カウンセリングをしてもらい、沢山の学校の中からNSIAのDiploma in Hotel, Hospitality and Management – Level 5に決めました。

【実際に入学してみて学校は如何でしたか?】
まずは学生の国籍バランスに圧倒されました。うちのクラスはインド人と中国人とそれ以外の国籍が、それぞれクラスを3分する国籍割合なのですが、人口の多いインドや中国からの学生達は主張が強かったり、授業に対する態度が日本人とはかなり温度差があったり、要領が良くちゃっかりしているところがあったり、色々な面でのカルチャーショックもあり、初めのうちは慣れるのが大変でした。

日本人はいつも少数派ですし、インド人は指導教官の厳しさによって態度を変える所があったり(笑)。授業中まじめに話を聞かずに、試験の直前にだけ答えを教えてと悪びれもなく言って来る同級生がいたり、上手な付き合い方が分からないうちは振り回されてしまって大変でした。 ですが、2学期以降チューターがどんどん厳しくなるにつれ、彼らも態度を改めるようになったり、私自身が彼らとの上手な付き合い方を学んでいったりして、とても楽しく学校生活を送ることができました。

実際にホテルのインターンに行ってみて分かりましたが、この国のホテル業界で働くスタッフの割合はまさにこのクラスの割合と同じ。つまりクラスメイトとの関係はそのまま学校を卒業してこの業界で働くときの職場環境と同じなので、主張が強かったり、要領の良い中国人やインド人とどうやって上手に付きやって、どうすれば自分が損をしないで渡り合えるかと言うことが学べた事は、ある意味、これも一つのスキルになると思いました。

【コンクールについて】
NSIAでは、毎年選抜学生を選出してオークランド地区と全国大会の2つの大きなコンクールへの参加の機会を与えてくれます。全員が出場できるわけではなく、日頃の授業態度と成績、面談によって選抜されます。

はじめ私は、”Napkin folding & table setting”の学校選抜代表として選んでもらえたのですが、トレーニングに入る前に、今年はその部門が開催されないことが判明し、急遽、地区大会で”Wine & Beverage”へ出場することになりました。来る日も来る日もトレーニングを続け、まじめに取り組んでいたのが良かったのか、さらに”Table Setting”の部門へも出場させてもらえることになりました。

6月に行われたオークランド地区大会では、”Wine & Beverage”で、金メダルは該当者なしだったものの、銀メダルで私がカテゴリー最優秀賞を勝ち取ることができました!!
NSIAのホスピタリティーチームからは9人の生徒が4部門に出場し、金メダル3個、銀メダル12個、銅メダル2個と、全員が出場した全種目でメダルをもらい、3人の指導教官もそれぞれの担当部門でカテゴリー最優秀賞を出すことができ、チームとして大満足な結果となりました。

また、私は地区大会での結果を評価してもらえ、全国大会ではオブザイヤー(特定の4部門の競技に出場し、その年のベストオブザイヤーを選ぶカテゴリー)の枠に出場させてもらえることになりました。
それから約2ヶ月後の8月、この国最大規模の全国大会がありました。オークランド地区の大会ではCategory Winnerは取れたものの、金メダルを逃し、今回はどうしても金メダルを取りたいと、更にトレーニングに力を入れてがんばりました。
結果、念願の金メダル1つと3つの銀メダル、そしてまた”Cafe & Beverage”でのCategory Winnerを獲得することが出来ました。

この日ほどNSIAで学んだことを誇りに思ったことはありません!
ニュージーランド留学情報センターさんのおかげで最高の学校、最高の指導教官たちに巡り会えました。本当にありがとうございます。これまで支えてくれた学校と指導教官はじめ周りの方々に本当に感謝しています。

Diploma in Horticultureという特殊分野で永住権を取得した成功例

永住権取得を視野に入れて、まずは日本で経験を積み、関連する専門分野の現地の学歴を取得し→現地就職→永住権取得と計画的に永住権取得を成し遂げた成功例です。学校の先生方、スタッフの皆さんが口を揃えて賞賛する優秀な学生さんとして卒業し、無事永住権を取得されました。

【現地就職までの経緯】
ニュージーランド留学情報センターさんにリージェントを紹介して頂き入学を決意。
ステップ1:園芸コースレベル4にて就学を開始(1年間のコース)
ステップ2:園芸コースレベル4を卒業
ステップ3:卒業後3ヵ月後に現地会社のHumphreysに就職。アジア人初のフルタイムスタッフとして働く
ステップ4:就職後、1年半で永住権取得

日本では庭師として6年ほど経験を積み、ニュージーランドに渡航しました。日本でTrade me job を見ていて就職には Horticulture level 4を持っていると有利だと思いオークランドで園芸コースレベル4を習得しました。現在では現地会社のハンフリーズにてこれまでの経験と学校で学んだ事を活かし勤務しました。チームリーダーに昇格し、永住権も無事に取得出来ました。

【学校では具体的にどのようなことを学びましたか?】
植物科学の基本、またニュージランドの植物、及び雑草とその駆除、害虫の駆除、挿し木の方法、ハーブガーデンでの実践的な実習など。

【学校で学んだことが職場でいかされていますか?】
学校で教わったガーデニングにはすべて必要な知識で、一つとして無駄になっていません。むしろ、まだ勉強し足りないぐらいです。

【現在の職場、仕事内容について教えて下さい。】
Humphreys landscaping でガーデナーとして個人のお客さん向けのガーデニングサービスをしています。庭木の刈り込み、剪定、消毒、ペストコントロール、除草、芝刈り、庭木の植え付け、植栽、施肥、雨樋の掃除、タイルの掃除などが主な仕事です。その他、庭の管理に関することなら何でもします。

英語学校で英語力を高め、専門コースへ。日本で有名エアラインへの就職に成功しました。

ニュージーランド留学情報センター【コースに参加しようと思った理由は?】
◎ 航空会社で働きたいと考えているため(特にフライトアテンダントになるため)。
◎ フライトアテンダントに要求される能力はたとえどのような職についても必要な能力だと思ったから。
◎ 日本語に頼ることが無い様に日本人のいない環境で英語の力をつけたかったため。
◎ 大学で「異文化コミュニケーション」という分野を専攻しており、その点でこのコースから何かヒントが得られるのではと思ったため。
◎ コースに国内旅行、オーストラリア旅行なども含まれていると知り、楽しそうだと思ったため。
◎ Kiwiの友達が欲しかったため。

【どんなことを勉強していますか?】
◎ フライトアテンダントに関する一般事項 ◎ フライトディスティネーションに関する知識 ◎ 機内設備についての知識 ◎ 航空業界、技術の歴史 ◎ カスタマーサービス(文化、コミュニケーション、ワインコースなどを含む) ◎ 事故対策と救急法 ◎ 航空医学 ◎ 航空機操作に関する一般知識 など。

【特に楽しく、おもしろい授業は何ですか?】
様々なお客様を仮定して行うロールプレイや、実際に航空会社を訪問する授業はとても為になっておもしろかったです。コミュニケーションの大切さや難しさを実感しました。2泊3日の国内旅行は様々なアクティビティーが盛り込まれていて、スリル満点でした。ワイン講習は1日だけだったのですが、ソムリエになった気分でした(笑)。

【逆に、難しいと感じた授業は何ですか?】
医学的な専門用語や、航空業界用語については覚えるのに苦労しています。これらはひたすら覚えなければならないので大変です。また、実際に起こってしまった飛行機事故について学び、そのビデオを見なければならないことはつらいです。

【クラスメートの国籍は?】
キウイ(クラスの半分)、スイス、韓国、南アフリカ、香港、サモア、フィジーなどパシフィックアイランドからの人々など。

【コース全体の感想】
とにかく大変で楽しいというのが今の正直な感想です。大変というのは、私の英語力が乏しいせいなのですが、語学学校とはまったく異な るスピードで授業が進められるので、ついていくことができず、家での復習は欠か せません。また、1~2日で一つの単元が終わるのですが、その単元ごとにテスト があるので、授業中、気を抜くひまもありません。しかし、実際、授業自体はバラエティ豊かな内容をバラエティ豊かに(ゲームやロー ルプレイなど)学ぶことができ、元フライトアテンダントやグランドスタッフの先生方が、明るく楽しく教えて下さるので、いつも賑やかで笑いがたえません。クラスメートも皆、人と接することが好きな人ばかりで、仲良く楽しく充実した毎日です。

【これから受講を考えている人へのアドバイス】
International Flight Attendantのコースなので、世界地理の基礎知識は持っておくべ きだと思います。また、航空会社で使用される専門用語についてもあらかじめふれ ておくと楽かもしれません。 授業の内容は理解しやすいものだと思うので、気楽に、 積極的に授業に参加すれば、 きっと楽しいと思います。きちんとした服装(スーツ)とマナーは忘れずに! あとは、いつも笑顔でいること!!私はこれだけで何とか乗り切っています( 笑)笑顔は世界共通です。

ツーリズムマネージメントを卒業し、まずは就職を目指します。

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【コースに参加しようと思った理由】
◎ニュージーランドの大きな産業の一つでである旅行業界で仕事に就きたいと考えており、1年という比較的短い期間の中でしっかりと知識を身につけることができるため。
◎永住権を目指しており、卒業後1年のオープンパーミットビザが取得できるという点がとても魅力的だったため。
◎自身の英語スキルを向上させたかったため。
◎授業を通して、旅行業界の知識を身につけるだけでなく、ニュージーランドについても知れるチャンスだと思ったため。

【どんなことを勉強していますか?】
◎ 観光産業についての一般知識
◎ マネージメントに関する知識(イベントマネージメントなど)
◎ 観光業界に関連する法律について
◎ ツアーガイドの知識・ロールプレイなど

【特に楽しく、おもしろい授業は何ですか?】
授業は経験豊富な先生のおかげで、どの授業もとても興味深く、ツーリズムに関する知識がない人でも楽しめる内容だと思います。エコツーリズムの授業では、課外授業でモタタプ島に2泊3日滞在しました。ガイドの方と一緒に森を探索したり、植林をするなどしてエコツーリズムを直接体験することができました。この経験を生かして、実際の授業では自分がツアーガイドになってツアーを行うというプレゼンテーションを行いました。私たちのグループはニュージーランドの鰻についてプレゼンテーションを行ったのですが、このプレゼンテーションを通して、ニュージーランドの環境だけでなく、歴史や背景についても学ぶことができました。またツアーガイドをする中で参加者の興味をひく工夫や、環境保全についての知識を効果的に伝える方法など様々な観点からツーリズムを学ぶことができました。

【逆に、難しいと感じた授業は何ですか?】
観光業に関する法律を学ぶ授業は大変でした。観光業は様々な産業と密接に関わっているので、その分考慮しなくてはならない法律やプロセスが多く、内容を理解するのに時間がかかりました。この授業の中で、ある大きな観光プロジェクトを立ち上げる際に、どのような法律が関連しているか、またプロジェクトを実行するにはどんな手続きが必要かまとめるという課題があり、複雑に絡み合った法律一つ一つを吟味し、プロジェクトに合った法律をリサーチするというのはとても大変でした。課題は決して楽なものではありませんでしたが、ツーリズムに関する法律を学ぶことができただけでなく、「法」という側面からツーリズムをみる視点を養うことができたので、今後の進路にとても役立つ授業でした。

【クラスメートの国籍は?】
インド、ネパール、フィリピン、トンガ、サモア、フィジーなどパシフィックアイランドからの人々、中国、韓国、タイ、ベトナム、フランスなど
私のクラスに日本人は一人もいないので、英語のスキルを向上されるという点ではとてもいい環境だと思います。クラスはとてもインターナショナルなので、様々な国の友達を作ることができたり、お互いの文化についても学ぶことができ、日々刺激的です。

【スケジュール】
学期と授業数によって変わりますが、だいたい週3日ほど学校で授業を受け、あとの時間は予習・復習や課題に取り組む時間にあてています。私は観光業界での経験がないので、学校から紹介して頂いたインターンシップに週2回ほど参加し、経験と視野を広げる努力をしています。学校からの課題が重なった時など、学業との両立が大変な時もありますが、上手く時間を使えるよう工夫しています。

【コース全体の感想
コースが始まる前は授業についていけるか不安でしたが、優しい先生とユーモアあふれる楽しいクラスメートに恵まれて、毎日充実した学校生活を送っています。もちろん授業が進められるスピードは早く、求められるレベルも高いので、大変なことは多いですが、自分が頑張った分の結果は必ずついてきますし、その結果を見て自身の成長を感じることができるのでとても充実しています。私の場合、ツーリズムについての知識がなかったので、専門用語を覚え、授業を理解するのに時間はかかりましたが、今では授業を楽しむ余裕もでてきて、新しいことを学ぶことに心を躍らせている毎日です。コースがあと3か月で終わってしまうのが寂しいですが、残りの学生生活も学べる限りたくさんのことを吸収し、今後の就職につなげていきたいです。

【これから受講を考えている人へのアドバイス】
まずはある程度の英語のスキルがないと授業についていくのが大変だと思います。授業はすべて英語で行われ、課題やテストでも英語のレベルが問われます。私もコース開始前に6週間英語コースに通いましたが、実際のコースの授業は英語コースの授業とは全く違うので、英語に自信がない人はまずある程度の英語力を身につけてからコースを受講されるといいかもしれません。また日本人の割合が少なく、インド人など英語を流暢に使えるクラスメートと一緒に勉強するので、英語で上手にコミュニケーションを取ることが求められます。
このコースは、旅行が好きな人や、ツーリズムに関する知識がある人ならもちろん、ツーリズムに関する知識がなくても楽しんで学べるコースだと思います。学内での授業だけでなく、課外授業の機会もたくさんあるので、現場の雰囲気を学びつつ、生きたツーリズムの現場を学ぶことができると思います。

オーストラリアで看護士の学位を取り、NZで永住権を目指す介護のスペシャリスト

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【学校卒業からワークビザ取得に至るまで】
2015年9月にAGIのDiploma in Health Care studies Level 5を卒業しました。卒業後に1年間の就職活動のためのワークビザが発行される2年コースと異なり、1年コースは卒業後のジョブサーチビザが発行されないため、卒業と同時に就学期間中から続けて来たアルバイト先にフルタイムでのジョブオファーを出してもらい、ワークビザの申請をしました。ワークビザの申請は予想していたよりも書類の準備が大変でしたが、なんとかワークビザの取得が出来ました。私は幸運にも、ワークビザから永住権申請に結び付けられる職業タイトルでビザが取得出来ました。

ですが、ワークビザ取得までの道のりは結構大変で、正直な所、こんなに大変だとは予想していませんでした。私の場合、移民局のサイトで指定されているワークビザ申請のための必要書類をすべて揃えて申請したのですが、申請後に移民局から追加書類提出要請の手紙が届きました。現地人の雇用ではなく、外国人の私にワークビザを発行して雇用する必要性を証明する情報が不十分なので、更なる提出資料を求めますという内容でした。
ワークビザを申請するにあたり、Work and Income を通してちゃんと現地人に向けての求人広告を出したか、その結果どのくらいの人が応募して来て、どうしてその人たちは不採用になったのか、など、いろいろ細かいことを証明する書類の提出が必要でした。私だけでなくクラスメートも私と同じく追加資料を要求されていました。

また、在学中から、同じ雇用主の下で、働いていたので(学生ビザで認められている週20時間以内のアルバイト)、実際に就職したタイミングは、ワークビザの申請時よりも随分前だったのですが、実際の採用決定時だけではなく、今回のワークビザの申請の直前にも、もう一度一般公募をして、現地人の応募者には該当者がいなかった事を証明しなくてはならなくなったなど、どんどんワークビザが取りにくくなっているように感じました。
私はイミグレーション アドバイス クリニックで知り合ったイミグレーションアドバイザーさんに助けてもらい、無事ビザ取得となりました。大変でしたが最終的には、無事にワークビザが取れて良かったです。

【学校での就学について】
勿論学校として良いところも沢山あったのですが、全体的な学校の印象は正直な所あまり良くありませんでした。私の在学中に学校の責任者が突然辞めてしまったり、日本人のスタッフさんも私のいる10か月で3人も変わってしまい、卒業時には日本人カウンセラーさんがいらっしゃいませんでした。何人かの先生も途中でお辞めになり、代理教師として学部のトップの先生が教えることもあるのですが、授業の内容がかみ合っていなかったり、先生同士の連絡が行き届いておらず、アサイメントするうえで問題が生じたりとか。とにかく管理がしっかりされていないなと言う印象が強かったです。
逆に学校として良かったところは、授業で、しばしば、生徒がクライアント、その家族と介護士に分かれてロールプレーを行い、 様々な状況のもと、どのようにクライアントをお世話をするかを学びます。また研修も授業と並行して行いますので、学校で学んだことを実際、実習先で実践でき、介護の理解を深めることができました。

【介護師分野での留学から現地就職、永住権取得へのパスウェイについて】
AGIの卒業生の就職率はとても高いのですが、確かに、介護の仕事を探すうえで、就職はそれほど大変ではないと感じました。私のクラスの90%以上の方が介護施設(レストホーム)で仕事を得ています。
クラス21人のうち半分以上はフィリピンの人で以前看護経験があり、英語に問題なく、なおかつフィリピン人間のコネクションがあるので彼らは来てすぐ仕事が見つかっています。
あと、介護施設で仕事をしている生徒で看護経験のない人は、まずは介護施設でボランティアをしてそこで仕事を得ていました。クラス21人中2-3人ほどがボランティア経由の就職でした。あと、授業に含まれている実習のときの実習先に雇ってもらった人がクラスの中で1-2人。中国人の生徒は特別で、経験がなくても中国人専用の介護施設で雇ってもらっていました。
入国して早々の1学期目に、介護の仕事は未経験で、ボランティアもやったことがない状態ですと、なかなか介護施設に雇ってもらうのは大変なので、早く仕事をしたい人は、まずはボランティアをして、現場の経験を積んでから就職活動される事をお勧めします。

あと、介護施設での就職率が高いからといって、どの職種でも永住権をとれるわけではなく、職種によって永住権に結びつく職種名と、永住権に結び付けるのが難しい職種名があるので、どの職種なら永住権が取りやすいかあらかじめ調べ、応募する際、Job description をよく検討することが大切です。
しかし、希望の職種 (Family support worker やCommunity support worker) に固執しすぎて、応募に何か月もかけるよりも、まずcaregiver など関連のある職種で経験を積みながら、希望職種に応募していくのも一つの方法だと思います。ニュージーランドではニュージーランドでの経験がとても重要になるからです。実習先の介護施設で知り合った介護士さんは caregiverで最初は働き、経験を積んで、Residential care officer など永住権の申請がしやすい職業タイトルに契約を変更してもらい永住権を申請されていました。

【これから介護士分野で移住留学を目指す方へのアドバイス】
就職時に雇用主に自分の希望する職種名でジョブオファーを書いてもらう交渉など、しっかりと自分で進むべき道を把握して準備をすることをお勧めします。
就職の際、大きな会社だと、できあがった契約書が用意されてて、何十人あるいは何百人の人がその職種で仕事をされているのに自分だけそれを訂正してくださいと頼むのは少し勇気がいります。でも、日本人以外の学生さん達は、面接の際、労働ビザやPRのサポートをして貰う事は可能かどうか面接の段階から聞く見たいですので、勇気を出して確認した方が良いかと思います。

あと、私がパートタイムを探していた当初、介護関係のジョブタイトルがあまりにも多すぎて、将来コミュニティーサポートワーカ-で永住権が取りたいのだけど、実際にその職種名で申請が出来るかどうか自信が持てずに悩んだ時期がありました。例えば、在宅介護でも、Support worker, Home Support worker, Community carer, Home carer, Mental health worker, Recovery Support worker, Senior Support worker, Disability Support workerなど会社によってジョブタイトルが違います。
イミグレアドバイザーさんに相談したところ、これらの職種がコミュニティーサポートワーカ-扱いになるかどうかは職務内容によるので、応募するときに、その職務内容をよく検討して、コミュニティーサポートワーカーの職務内容と合致しているか確かめることが大切です。
反対にコミュニティーサポートワーカーという職種でも職務内容が介護に近かったら永住権は取れないそうですので、自分でしっかりと確認しましょう。

【ニュージーランド留学情報センターについて】
私の些細な問題にも真摯に聞いていただき、たくさんのアドバイスをいただき、御社を通して留学できたことは本当によかったと思っています。ありがとうございます。

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