大学・大学院

ニュージーランドの大学・大学院

 ニュージーランドの大学一覧

ニュージーランドには私立の学校はあまりなく、ほとんどが国立大学です。ニュージーランド政府の「量より質」を重んじる政策のもと、国内に8校しかありません。国立のため、その設備や内容も優れており、全ての大学で世界的な資格を取得する事ができます。特にオークランド大学は世界ランキングでも常に100位以内に入っており、残りの大学はすべてトップ500以内に入っています。日本の一般大学にもひけをとらないランキングです。

ニュージーランドの国立大学
大学名都市特徴世界順位学生数
University of Aucklandオークランド1883年創立の国内最大でトップの大学。オークランド内に5校舎を持ち7000人以上の留学生が在籍。常に世界100位以内。83位29,778人
Auckland University of Technologyオークランド2000年に認可された一番新しい大学。スポーツリクリエーション学部はNZでトップ、世界で48位となっている。442位18,408人
University of Waikatoハミルトン1964年創立の大学で、マオリ族の文化や太平洋諸島、オセアニア地域の文化、歴史を研究する太平洋学の研究機関として有名。266位9,763人
Massey Universityパーマストンノース
オークランド
ウェリントン
1927年創立で、農業学校から発展した大学。本校がパーマストンノースにあり、農業ビジネス学や、獣医学、看護学などが有名。287位11,779人
Victoria University of Wellingtonウェリントン1899年創立で、首都ウェリントンにある。法学部の他、行政や音楽、芸術の分野でも評価が高い。215位17,544人
Lincoln Universityクライストチャーチ1878年創立の国内最小の大学で、留学生の割合が高いのも特徴。農学部、ブドウ栽培、環境学、観光学における評価が高い。356位2,262人
University of Canterburyクライストチャーチ1873年創立の、国内で2番目に古い大学。国内唯一の森林学や、南極研究や自然災害研究、そして法学部での評価が高い大学。227位12,792人
University of Otagoダニーデン
クライストチャーチ
オークランド
ウェリントン
1869年創立の国内最古の大学。医学系学科を持つ南島唯一の大学で、医学、薬学、歯学、理学療法学の分野で知られている。176位18,840人


日本の大学との比較(世界大学ランキング2020):

東京大学(22位)、京都大学(33位)、東京工業大学(58位)、大阪大学(71位)、東北大学(82位)、名古屋大学(115位)、北海道大学(132位)、九州大学(132位)、早稲田大学(196位)、慶応大学(200位)、筑波大学(270位)、広島大学(334位)、東京医科歯科大学(359位)、神戸大学(395位)、一橋大学(448位)、横浜市立大学(468位)

QS TOPUNIVERSITY サイトより抜粋

 ニュージーランドの大学へのパスウェイ

ニュージーランドの大学へ進学するには、いろいろなパターンでの入学方法があります。日本の高校を卒業してから、もしくは高校留学をしてからそのまま進学する方。さらには日本の大学生や社会人になってから再度挑戦という方もいるかもしれません。以下にいろいろなパターンの進学方法をまとめてみました。ご自身の学歴や英語力、状況に合わせて無理のない進学スケジュールを立てましょう。

【Option1】 NZの高校に留学し、ストレートで大学進学を目指す方法です。高校在学中に目的の大学の学部が規定している単位を取得し、UE(University Entrance)という大学入学資格を取得すれば書類審査で進学ができます。日本のような大学入学試験はありません。

【Option2】 NZの高校に2年間ほど留学しても、その間に前述の単位とUEを取得すればストレートで進学可能です。UEが取得できない場合や英語力が低い場合は「ファンデーションコース」という予備校のような学校へ1年ほど通い、良い成績を修めれば大学入学許可を取得でき、大学入学が確約されます。

【Option3】 日本の高校を卒業しNZの大学を目指す方です。大学の入学規定の英語力(通常はIELTS6.0以上)を持っている方は直接入学も可能です。しかし、日本の普通の高校卒業生は英語力が圧倒的に足りない為、英語学校→ファンデーション→大学というプランを選択するのが一般的です。

【Option4】 これは、日本の大学生がNZの大学へ編入するパターンです。英語力のある方は日本の大学1年+NZの大学3年で合計4年で完了できますが、英語力の無い方は半年から1年ほど英語学校でIELTS6.0取得を目指します。

【Option5】 日本の大学に籍を置きながら1年休学をして留学するというパターンです。NZでの学位の取得よりも英語力や経験、専門分野のレベルアップなどを目的とします。いずれも英語力、大学の成績の証明は必要です。

【Option6】 日本の大学を卒業し、そのままNZの大学院へ進学する方。もしくは一度社会人となった後に、大学院レベルの資格を求めるかた向けのパスウェイです。IELTS6.5以上の英語力が必要となります。

ニュージーランドの大学に入学する方法

 日本のような入学試験はありません。すべて書類審査です。

大学入学申請に必要な書類

ニュージーランドの大学に入学するには日本とは異なり大学入学試験はありません。まず絶対に必要なのは、「学歴の証明」と「英語力の証明」です。希望の大学/学部に必要とされる証明書類を用意しましょう。求められる最終学歴の成績と英語力は各大学、専攻、コースにより大きく事なります。日本で言う理系の学部(医学、看護、保健・健康科学系)には求められる基準が一段高くなりますが、他にも教育系などでも高い成績が求められます。基本的な必要書類は以下の様な物です。余裕を持って準備をしておきましょう。

大学の入学願書
最終学歴の成績表と卒業証明書(英文)
英語力の証明書(2年以内のIELTS Academic かTOEFLのスコア)
パスポート

日本の高校を卒業してそのまま直接の大学入学は可能?

十分な学力と英語力が大学に認められればいくつかの大学への直接入学は可能ですが、上位4大学(オークランド大学、ビクトリア大学、カンタベリー大学、オタゴ大学)はファンデーションコースを1年受講するか、日本の大学の1年目を終了していなくてはいけません。

これは、ニュージーランドの現地高校と大学のカリキュラムの違いが挙げられます。ニュージーランドでは高校3年生までに日本の大学1年生の「教養課程」を履修するため、大学自体は3年で終了する事ができます。
一方、日本の高校卒業者はその教養課程を受講していないため、ファンデーションコースを1年〜1.5年ほど受講し「教養課程」の代わりにするという考え方なのです。

大学入学後の厳しさや英語力などを考慮すると、ファンデーションコースを修了してからの大学進学を強くお勧め致します。

ニュージーランドの大学の入学許可

「学業成績」と「英語力」の両方を満たし、すべての書類審査に合格すれば、Unconditional Offer(正式入学許可)が発行され、入学が許可されます。しかし、「学業成績」は満たしているが「英語力」が足りない場合は、「英語力をクリアすれば正式合格」となる条件付きのConditional Offer(条件付き入学許可)が発行され、期日までに英語力証明を提出できれば入学できます。

Foundationコースの場合は、コース内でのテストの成績結果で大学入学が判断される為、コース入学が決まると大学のConditional Offer(条件付き合格)がとりあえず発行されます。ファンデーションコース卒業までに規定の成績と英語力を取得すれば、大学へ入学する事ができます。

ニュージーランドの大学院に入学する方法

 一つ上の資格を取って、就職や永住権にも有利!

大学院の入学は難しい?

ニュージーランドの大学院には、大学からそのまま進学する学生もいますが、一度社会に出た社会人がさらに高度な知識や資格を得る為に進学する方もたくさんいます。年齢もさまざまで留学生も多く勉強しています。また、永住権を目標に現地の資格を取得する方もいます。

入学に関しては、すでに「大学の学部レベルで専門内容を学んでおり十分な知識がある」ことを入学の前提にしていることも多く、基本的には学士号を保持している事が入学条件になります。学部での専攻と異なる分野の資格取得を目指す方は、Gradute Diplomaなどのコースを受講してから入学となるケースもあります。

必要な書類は以下のものです。余裕を持って準備をしておきましょう。

大学の入学願書
最終学歴(大学の学部)の成績表と卒業証明書(英文)
英語力の証明書(2年以内のIELTS Academic かTOEFLのスコア)
職歴の証明書(コースによる)
パスポート

大学院では非常に高い英語力が求められます。例えば、授業は大教室ではなく、少人数での授業が多く、活発に授業に参加することが要求され、又、レポートの課題では高度なAcademiのWriting能力が必要になるからです。また、レポートを書くために莫大な量のReading教材を読み込む事も普通であり、全ての英語の技能が高いレベルである必要が有ります。
その為、日本から直接ニュージーランドの大学院進学を目指す方は、十分な英語力を得る為に大学付属の語学学校等が提供しているFoundation CourseやEnglish for Acadeemic Purpose(EAP)で、Academicな内容に対応出来る英語力をつけてから申し込む事をお勧め致します。これらのコースでは、英文でのレポートの書き方、プレゼンテーションやグループ活動の方法等を学ぶ事ができます。

博士課程について

博士課程(PhD)は基本的に研究職を目指す方が進むレベルです。学校で授業を受けることもありますが、多くの場合は自分で研究課題を決め、担当教授の指導の下に博士論文を執筆します。

英語力はほぼネイティブ並みが求められますが、研究分野は専門性が非常に高くなり、自分の研究分野にあった担当教授を見つける必要があります。自分を指導してくれそうな教授に直接連絡し、自分の研究内容を話し担当教授になってもらうのが基本的な方法です。この為、私ども留学エージェントがお手伝い出来る余地は少なく、又、教授と直接連絡が取れ、自分の研究内容について話しが出来る位の英語力でないと、実際の博士課程に入学しても非常に苦労することになります。博士課程への進学に関しましては、基本的に学生さん主体でお進め頂き、弊社からのご案内はアドバイス程度で、入学の事務的なお手伝いのみとさせて頂きます。

大学・大学院の学費

 留学生用の費用

ニュージーランドの大学の学費は、大学や学部コースによって年間27,000ドルから年間40,000ドルとかなり差があります。もちろん文系学部よりも理系学部の方が高くなるのはどの国も同じ様です。世界的にみると、アメリカやイギリスに比べるとかなり安い学費となります。大学のみの場合は3年間ですが、ファンデーションコースも含めると合計4年間となり、かなりの学費の準備が必要となります。大学院の場合は1年から2年間のコースになりますので、比較的費用を抑えられます。

その他にはもちろん生活費、海外旅行保険、航空券、教材費、ビザ申請費用などいろいろな費用が必要となりますので、余裕をもって資金をご準備ください。

ニュージーランドの奨学金や日本の教育ローンなどもありますので、用途に合わせてお考え下さい。詳しくはこちらのページをご参考下さい。

 1年間費用 2年間費用 3年間費用

大学(文系のコース)

 NZ$27,000(約216万円) NZ$81,000(約648万円)

大学(理系のコース)

 NZ$40,000(約320万円)

 NZ$120,000(約960万円)

大学院(文系のコース)

 NZ$33,000(約264万円)

 NZ$66,000(約528万円)

大学院(理系のコース)

 NZ$37,000(約296万円)

 NZ$74,000(約592万円)

*1NZ$=80円で換算

卒業後の可能性

 現地で働くビザに申請が出来る

ニュージーランドでは専門コースで就学、卒業するとPost Study Work Visa(PSWV)と言う就労ビザに申請が可能です。このビザはオープンワークビザと言う種類のビザで、どの雇用主の下でも働く事ができます。PSWVの期間に現地で就労し、その後は通常の就労ビザや永住権申請に繋げて行きましょう。詳しくは、こちらのページをご覧下さい。

Post Study Work Visaの申請期間は就学期間のや就学コースのレベルによってきます。以下に主なコースでの取得可能期間をご案内致します。

バチェラーディグリー

 3年間

グラジュエートデイプロマ

 1年間、若しくは2年間(条件あり)

ポスト・グラジュエートデイプロマ

 3年間

マスター

 3年間

ドクター 3年間

Graduate Diplomaから永住権へ

 永住権が目的の方にはおすすめのコースです。

実際にGraduate Diplomaを取得し、就職から永住権を取得し、クライストチャーチで活躍中のはっしーさんの解説動画がありますので、是非ご覧下さい。

GRADUATE DIPLOMAの利点

  • レベル7に相当する資格が最短一年間で取得可能
  • 就職の時に幅広い分野の学歴の証明となる
  • 卒業後に発行されるPost Study Work Visaが申請可能
  • 永住権申請のポイントで50ポイントが申告可能(2019年9月)

 大学で取得できる資格とコースの種類

Certificate
サティフィケートコース

半年就学の入門コースです。全く始めての分野に進む場合や、英語力がバチェラーのレベルに達していない場合などは、このサティフィケートコースから開始も出来ます。短期間、現地の大学を経験してみたい、学んでみたい留学生にもお勧めのコースです。

Diploma
ディプロマコース
準学士

日本では準学士にあたるコースです。1年間の就学で、レベル5や6の資格が取得出来ます。レベル5の入学の場合でも大学でのコースの為はIELTSでは6.0が求められる事が多いです。6のコースはIELTS6.0が必要です。

Bachelor Degree
バチェラーディグリーコース
学士

大学卒業資格のコースで、日本で言う「大学生」「学部生」にあたりバチェラーのレベル7が取得出来ます。就学は最低3年、若しくは専門によっては3年半か4年間の就学で更に上の学位のBachelor with Honurs の取得になるコースもあります。又、医学系など理系のコースは少なくとも4〜6年間の就学が求められます。コースを終了すればPost Study Work Visa/Openに申請が出来ます。
又、移民局の「Long Term Skilled Shortage List」に記載されているバチェラーのコースであれば、レベル7のコースでもパートナーが就労ビザに申請が出来、お子さんは現地学生として学校に通う事ができます。

Graduate Diploma
グラジュエートディプロマコース

4年制大学卒業以上の学歴と規定の英語力を満たしている方は、大学と大学院のちょうど中間に当たるグラデュエーションディプロマコースへ進学する事が出来ます。1年で3年間に学ぶ専門内容のエッセンスを勉強出来る為、新たな専門知識を学びたい、大学院で新たな専攻にチャレンジしたい学生などに人気です。このコースはディプロマのレベル7が取得出来ます。
1年のコースを終了すればPost Study Work Visa/Openに申請が出来ます。

Postgraduate Certificate
ポストグラジュエートサーティフィケートコース

大学院レベルの入門コースで、期間は約半年です。開講しているコースは少な目で、大学院で学びたいコースの専門知識がない学生の大学院レベルでの準備コースの意味もあります。

Postgraduate Diploma
ポストグラジュエートディプロマコース
修士号前期課程

大学院レベルの専門内容を1年間で学び修了出来るコースで、日本の修士号前期課程レベルとなります。大学学部(Bachelor)の専攻分野を更に学びたい、最新の知識や情報を取得したい学生向きです。その為、入学に関しては少なくとも専門分野での大学卒業資格や職歴が求められます。コース内容や学ぶ内容はMasters(修士課程) とほぼ同等で、違いは修士論文の提出があるかどうかという場合が殆どです。
コース修了後には、3年の就労ビザ(Post Study Work Visa/Open)に申請可能です。

Master
マスターコース
修士号

日本で修士号と呼ばれる学位を取得する為のコースです大学院のレベルである為、専門性や研究性も非常に強くなります。就学のスタイルとしては、講義と論文のコースとリサーチをメインで進めるコースがあります。どちらのコースでの入学にも4年制大学卒業以上の学歴と規定の成績、規定の英語力、職歴など幾つかの条件を満たす必要があります
コース修了後には、3年の就労ビザ(Post Study Work Visa/Open)に申請出来るはもちろん、在学中から配偶者もオープンワークビザ申請が可能になり、同行されるお子様も公立小・中学校の学費が免除さます。

Doctor
ドクターコース
博士号

日本で博士号と呼ばれる学位を取得する為のコースです。学生は自分で研究テーマを決めて担当教授の指導の下、博士論文を執筆します。それと合わせて幾つか講義受講を求められることもあります。求められる英語力と専門性は非常に高く、英語力に関してはネイティブ並みが必要です。学位取得までは通常3年〜4年間かかり、自分の研究を進める傍ら学会に参加したり担当教授の授業のアシスタントをする事もあります。入学には修士号での成績や修士論文の内容、研究計画など多くの条件が関係します。
コース期間中もフルタイムで就労が可能で、学位取得後には、3年の就労ビザ(Post Study Work Visa/Open)に申請出来るはもちろん、在学中から配偶者にもオープンワークビザが発行され、同行されるお子様も公立小・中学校の学費が免除されます。

コース資格レベル入学条件英語力期間卒業後ビザ
Certificateレベル4高校最終成績が平均B以上、日本の短大卒業、日本の4年制大学の1年時修了IELTS 5.5(全てのBandで5.0以上)、又は他のテストなどでの証明で同等の英語力6ヵ月なし
Diplomaレベル5
レベル6
高校最終成績が平均B以上、日本の短大卒業、日本の4年制大学の1年時修了IELTS 6.0(全てのBandで5.0〜5.5以上)、又は他のテストなどでの証明で同等の英語力1年なし
Bachelorレベル7高校最終成績が平均B以上、日本の短大卒業、日本の4年制大学の1年時修了IELTS 6.0(全てのBandで5.0〜5.5以上)、又は他のテストなどでの証明で同等の英語力3年〜5年3年の就労ビザ申請可能
Graduate Diplomaレベル74年制大学卒業資格IELTS 6.5(全てのBandで6.0以上)、又は他のテストなどでの証明で同等の英語力1年1年の就労ビザ
Postgraduate Diplomaレベル84年制大学卒業IELTS 6.5(全てのBandで5.0以上)、又は他のテストなどでの証明で同等の英語力1年3年の就労ビザ申請可能
Masterレベル94年制大学で関連ある分野で学士号取得と大学の成績がB-以上。関連分野での職歴IELTS 6.5(全てのBandで5.0以上)、又は他のテストなどでの証明で同等の英語力1年半〜2年3年の就労ビザ申請可能
Doctorレベル10修士号と修士号での優秀な成績、研究計画、リサーチ能力が証明出来るような過去のレポート論文実績IELTS 6.5以上(全てのBandで6.0以上、Writing7.0以上)、又は他のテストなどでの証明で同等の英語力3年〜4年3年の就労ビザ申請可能

*入学条件と英語力は、希望の大学や選択分野、コースにより大きく異なります。

 ニュージーランドの大学スケジュールと入学時期

大学のスケジュール

ニュージーランドの大学は、2月の下旬に新学期がスタートし、11月の中旬に修了します。2期制を採用している場合がほとんどで、「2月」と「7月」から学期が始まり、どちらの学期(Semester)からもコース入学は可能な場合が多いです。ただし、大学やコースによって入学時期は異なりますので、学校案内等でしっかり確認する必要があります。又、大学院のコースも「2月」と「7月」以外に年間数回の入学時期を設けている専攻やコースもあります。
また、全てのニュージーランドの大学は、サマースクールと言う学期も持っています。通常の授業が終わった現地の夏期(11月~2月)に幅広い科目を学部や大学院、準備コースレベルで提供しています。 サマーコースを受講すると、学位を取得するのにかかる時間を短縮したり、前年に取得出来なかった科目やコースを再受講して、先に進むことができます。

Semester 1(前期)2月下旬~6月下旬
Semester 2(後期)7月中旬~11月上旬
Summer School11月中旬~2月中旬

 大学での授業と勉強

大学・大学院での授業方法

ニュージーランドの大学の文系の学部はLecture(講義)とTutorial(チュートリアル)、若しくはWorkshop(ワークショップ)で授業が進みます。Lectureは一般的に知られている広い規模の教室で、教授がパワーポイント等を使用して行う大規模な授業形態です。 一方 TutorialsやWorkshopは少人数制のグループ(約10〜15名程度)に分かれての講義の時間に授業で行う内容の補足説明をしたり、プレゼンテーションやケーススタディを行ったり、試験を行ったりします。理工系の学部ではこれに加え実験や実地調査も組み込まれます。大学院ではTutorial形式の授業と各自でのリサーチが一般的となります。

大学・大学院の授業評価と勉強

学部に関わらず、入学して1年目から専門分野の履修をすることになり、学生は図書館やインターネットなどを利用して自主的にリサーチを行い、課題に即した研究や分析に取り組むことが要求されます。多くの時間を学習にさくことが求められ、試験のみならず、殆どの科目で”Assiginment”と呼ばれるレポート、ディスカッション、グループ発表など多くの課題が提出されます。また、授業中の発言は、授業にどれほど貢献・参加しているかという点として考慮されるため、非常に能動的な授業風景となります。

大学院は「自分で勉強するところ」と言うのがニュージーランドで一般的な考え方です。講義もありますが、自分で課題を定めてリサーチ・分析をする事が求められます。莫大な時間を勉強に充てる必要が有ります。

 大学専攻概要

ニュージーランドの大学の専攻概要

ニュージーランドの大学には様々なコースが有り、どこの大学で学ぶかではなく何を学ぶかが重要で、それを考えての大学選びとなります。以下が大学の専攻例です。大学によって得意とする学部がありますので、まずはお問い合わせ下さい。
Arts中国語やフランス語といった語学、哲学、フォトグラフィー、通訳、翻訳、社会学、文学、歴史など
Businessビジネス、ビジネス情報システム学、商業、経済学、財政学、会計など
Communications通信メディア、ジャーナリズム、広告、テレビや映画製作など
Education保育、初等教育、中等教育
Engineering工学、建築学、ソフトウェア工学など
Architecture and Design建築学、土木工学、ファッション・デザイン、工業デザイン、写真、デジタル・デザイン
Health and Medicine健康科学、薬学、看護学、栄養学、栄養科学など
Humanities and social sciences社会科学、犯罪学、宗教学、政治学、国際政治学など
Information and communication technologyビジネス情報システム学、コンピューター科学、情報科学、人工知能学、ITサービスなど
Law法律
Mathematics and statistics数学、数学と経済、統計など
Physics物理学
Psychology心理科学
Science地球環境科学、生命科学、分子科学、化学、免疫学、動物科学など
Social work社会福祉学
Sport整体学、スポーツ科学、健康科学、栄養科学、スポーツコーチング、スポーツマネジメント、運動科学、運動とリハビリテーション
Environment and marine sciences環境学、海洋学、海洋科学
Veterinary Science獣医学
Medicine and Surgery医学、薬学
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