中学・高校
Howick College
ハーウィックカレッジ
- 都市 オークランド
- 学校タイプ 公立 / 共学
- 総学生数 2,095名
- 留学生割合 40名(1.9%)
- 学年 Year 9〜13
- 学業・芸術ともに充実
- NCEA合格率トップレベル
- 手厚いESOLサポート
- 自動車工学クラスも開講
- L3パス:61.6% 大学進学率:40.9%
- NCEA合格率トップレベル − 大学・ポリテクニックへの進学や就職に有利
- 有数のスポーツ校 − NZの高校で初めて「Hillary Commission Sportsmark Award」を受賞
- 自動車工学クラス開設 − 男子生徒に人気のクラス
- 多種多様の課外活動 − スポーツ、音楽、ダンス、演劇なども参加可
- NZ白人
- マオリ
- 南太平洋
- アジア
- その他
- 留学生
ハーウィックはオークランドの中心から東へ約30分ほどのところにある新興住宅地として、アジアを中心とした海外からの移民もたくさん住んでいます。国内最大級と言われるショッピングセンターや高級住宅エリアなども作られ、オークランドの新しい文化圏を作っている地域です。
ジャズやヒップホップをはじめとするいろいろな音楽活動、パフォーミングアートやダンスなどにも特に力を入れており、いろいろな大会で賞を獲得しています。
学業と生活面でのバランスが良く取れている学校です。
また、2008年よりAutomotive(自動車工業)のクラスも新しく設け、特に男子学生に人気のクラスとなっています。留学生も英語力によっては受講が可能です。
Year 11~13
生徒はNCEAのレベル1~3の平均5教科を勉強します。Year13では生徒の成績によってはレベル4の勉強をする事もできます。(特待生)
また、ハーウィックカレッジは国内でもNCEAの合格レートがトップレベルのため、大学やポリテクニックへの進学や、就職もしやすい学校となっています。
また、科目によっては、ポリテクニックなどの教科の単位を取得することも可能です。
留学生用英語クラス
英語がまだ苦手で通常のクラスについていけない場合は各教科の先生がゆっくり話す特別クラスを設けております。それでもまだついて行くのが難しい場合は、また別の留学生クラスが用意されており自分のペースで勉強していくことが可能です。
また、学期ごとに個々の英語力を確認するので、次の学期からは通常のクラスに入る事も可能です。
ダンス&演劇&音楽
近年、ハーウィックカレッジのパフォーミングアートは、芸術的にも洗練され、非常に良い成績と実績を上げています。当校は、ドラマやダンスルーム、レコーディング設備付きの音楽ルームなど、設備の整ったパフォーミングアート校舎を持っている事にも起因します。音楽も普通のオーケストラからロックバンドなどの各種グループまで、いろいろな音楽グループに参加できます。
スポーツ
学校はスポーツにも力をいれており、ニュージーランド国内の学校で始めて「Hillary Commission Sportsmark award」という特別な賞を授与されました。また近年では毎年、オークランド地区内で「Fairplay Award」も獲得しています。
2025年 | 1年 | 1Term |
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入学金・事務管理費 | $1,500 | $1000 |
授業料(年間) | $18,000 | $4,500 |
ホームステイ手配料 | $500 | $500 |
ホームステイ費用 | $17,760 (48w) | $4,070 (11w) |
合計 | $37,760 | $10,070 |
*2025年の1学期は2月3日から開始
現地到着まで | 手数料NZ$350を除く全額が返金されます。必要経費は返金致しません。 |
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学校開始後 | 学生本人もしくは近しい姻戚関係にある人物の深刻な病気を理由とした場合を除いては、学費は返還されません。 |
ホームステイ料金 | 2週間以上前の書面通達により、未使用分の返金。 |
※ 必要経費とは、入学金、宿泊先手配料、返金にかかる銀行手数料など。
※ キャンセルはいずれの場合でもその理由を書いた英文書面での提出が必要です。
※ 日付は学校のキャンセル手続き依頼受理日を基準に起算されます。
※ 学生ビザでキャンセルをされる場合は、オリジナルの書類の返還、ビザ変更の証明を学校に提出する必要があります。
※ 返金は、当ニュージーランド留学情報センターを通じて行われます。
※ 上記規定は学校のキャンセル規定です。当ニュージーランド留学情報センターは、学校の規定を最優先とし、その後、当社のキャンセル規定が適用されます。ご了承下さい。
※ 当社を通してお申し込みになる場合は、上記キャンセル規定をすべて理解し、承認されたものとさせていただきます。
ニュージーランド留学後にアメリカの大学へ進学。
<留学生ご本人より>
私が初めてNZに行ったのは私が中学1年の春休みでした。とても田舎に住んでいることもあってか、とても狭い世界で窮屈に生きていました。その生活は私にとってほんとに息苦しく、この狭い世界にいるのが本当に嫌でしかたありませんでした。そんな時、母からニュージーランドに短期留学してみてはどうかと提案されました。元々英語の勉強が好きだった私にとっては夢のような話で行く!と即答しました。中学1年の私の英語力では全く英語が話せるわけではなく、一生懸命英語を聞く事しか出来ませんでした。しかし、そんな私にわかるようにゆっくり話しかけてくれていろいろな話をしてくれて、いろいろな場所へ連れて行ってくれて、たった3週間にも関わらず家族のように接してくれました。本当にNZの人はとても温かく優しい人ばかりで自然も素晴らしくすごく気に入りました。この3週間で私の人生はがらりと変わりNZの高校に留学するという目標ができました。
そんな中、ニュージーランド留学情報センターの方に出会いました。かなり郊外にある前のホームステイから通える学校がいいという私のわがままなお願いを聞いてくださり、探してくださいました。NZに行ってからも本当にたくさん面倒を見ていただきました。時には本当の母のようにたくさん話を聞いてくださったり、様子を見に学校まで来てくださったりと、こういった時間がとてもいい息抜きになりました。
初めの予定では語学学校に数か月行ってから現地の高校に入る予定でしたが、私の行ったHowick CollegeはとてもESLが充実しており、新学期が始まる前のたった3週間を語学学校で過ごし、そのままHowick Collegeに入学しました。Howick Collegeはcityからバスで1時間と少し離れていましたが、近くにショッピングモールもあったり、自然がたくさんありビーチもあってのどかでとてもいいところでした。最初は本当に不安だったのですけど、internationalやESLの先生方は本当に皆さん親切な方ばかりで、英語もとても熱心に教えてくださいました。
Howick CollegeにはReception classというものが英語数学理科社会の教科ごとにあります。単位はもらえない授業なのですがその教科で使う本当に基礎中の基礎の英単語や知識を教えてもらい、その後に単位がもらえるメインの授業に入れてってくれるというシステムなのです。日本で全く理科や数学に使う単語を勉強しなかった私にとってとてもありがたいシステムでした。このおかげでChemistryやMathのいろいろな種類のメインの授業で勉強していくことができました。ESLもENLとENSの2種類ありENLではどのようにしてreading-logやessayを書くのかなど勉強し、実際にreading-logやessayを書いたり、speakingやlisteningのテストなどをして、現地の子達が受ける英語の授業とほぼ同じレベルの単位を取るという授業です。Year13時にはreadingやlisteningのテストではlevel 3かlevel 4の自分に合うどちらのレベルのテストを受けられるようにとオプションを用意してくださり、level 4の生徒にいろいろとサポートしてくれたりなど、本当にこの先生のおかげで英語力が伸び、英語を学ぶのがもっと好きになりました。そして、ENSではENLの授業よりは少し気が休まるようなENLのサポートのためのクラスでした。ENLでわからなかったことや、ENLでやっていることなどを教えてくれたりなど基礎的な文法などを教わりました。ESLの先生方はとても手厚いサポートをしてくれる素晴らしい先生ばかりでした。ESLの先生に限らず、私が取っていたChemistryやMathのクラスの先生もインターナショナルの生徒ということを気にかけてくださってよく話しかけてくださいました。わからないところがあると授業が終わった後や休み時間に教えてくれたりなどとても親切に教えてくださいました。授業の種類もいろいろなものがあり、HospitalityやDanceなど日本にはない授業を体験することができました。この学校を選んで良かったと心から思います。
ホームステイ先にも恵まれて、2回ほどホームステイ先を変えましたがどのホストファミリーも本当の家族のように接してくださって、ホームシックには1度もなりませんでした。最後にステイしたホストファミリーには私を含めて留学生が3人いて、さらに同い年くらいの娘さんが2人ととても賑やかなお家でした。学校から帰ってきてはみんなで誰かの部屋に集まっていました。本当に楽しいホームステイ生活でした。このような素晴らしいホームステイ先に巡り合えたのも学校のHomestay adviserのおかげです。Howick Collegeはとてもホームステイの環境を重視してくれています。ホームステイ先が変わる時など、料理が得意なお家がいいだとか学校の近くのホームステイがいいだとか要望を聞いてくださって、その要望に合ったホームステイ先をいくつか探してくださって、その候補のお家に見学に連れて行ってくださいます。その中から自分に合うなと思ったお家を選べるようにしてくれるのです。なので本当に素敵なホストファミリーに出会うことができました。
この3年間の留学を経て、英語がもっと好きになり、英語をもっと勉強するためにアメリカの大学への進学を考えました。最初は日本の大学に入ることも考え、とても悩んだ挙句、英語力維持と向上するためにはやはり日本ではなく海外の大学に行くことだと思いアメリカの大学への進学をすることに決めました。アメリカで進学するにあたってTOEFLである程度のスコアを取る必要がありました。そんな時にエージェントの方から塾天を進めていただき、塾天に通い始めました。Howickがcityから離れていることもあって週1回しかか通うことができませんでした。しかし、塾天の先生にはとてもわかりやすく教えていただき、英語力がとても伸び、無事目標としていたスコアを取ることができました。通うのは大変でしたが、より深く英語の勉強ができる授業が楽しくて、毎週毎週行くのが楽しみでした。アメリカ留学するにあたってエージェントの方たちもいろいろな話をしてくださったり、学校の先生方も全力でサポートしてくださいました。本当にたくさんの人に支えられたおかげで見事アメリカの大学に合格することができました。本当に皆さんに感謝します。
時にはつらいこともあった留学生活でしたが、とても充実した留学生活を送ることができたと思います。留学したことによって改めて日本の素晴らしさを知ることができ、より一層日本が好きになりました。経験は財産という母の口癖の通りたくさんいろいろな経験をし、自分を成長させてくれた3年間だったと思います。親元を離れて生活することで自立心を養うことができたと思います。私をNZまで送り出してくれた家族には本当に感謝しています。ニュージーランド留学情報センターの方々にもいろいろとご迷惑をかけたと思いますが、私の留学を最後までサポートしてくださって本当に感謝しています。ありがとうございました。
これから留学を考えている方にはぜひNZに留学して欲しいと思います。最初の1歩を踏み出すのはとても勇気のいることですが、いろいろな経験ができ視野が広がる良いきっかけになると思います。最初は不安だと思いますが、行ってみれば絶対好きになると思います。
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<お母様より>
ニュージーランドでの留学生活によせて
「ニュージーランドは、私の家だから」先日何気ない会話をしていた時に娘が発した一言に、彼女の3年間が如何に充実したものであったのか、再認識させられました。
小さな田舎の小さなコミュニティの中、子供ながらに決められた役割のようなものがあり、いつもどこか不自由で、息苦しく感じる様なような日々を送っていた娘には、ここじゃない世界を知って欲しい、そんな思いだけで、わずか13歳の時、一人でニュージーランドへ3週間の語学留学に送り出しました。なぜ、ニュージーランドにしたかと言うと、私の知る中では最も治安が良かったこと、費用も抑えられたこと、そして何より田舎で育った娘には都会過ぎないことでした。だめもとで切り出した話だったのですが、英語への興味が人一倍強かったこともあり、なぜだか乗り気でパタパタと決めた、初めての留学でした。それだけその時彼女が生きていた世界は重苦しいものだったのだと思います、そこが心地よければ、他に興味が行くはずはありませんよね。
ところが、成田まで送ったものの、出国ゲートからは総てひとり、出国手続きをし、シャトルバスを捕まえての出発ロビーへの移動、さぞかし不安だったことでしょう、出発ロビーから、泣きながら電話をしてきたことを今でも鮮明に覚えています。
「ひとりぼっちになっちゃった、どうすればいいの」
「そっか、寂しくなっちゃったね、そこまで良く一人で行ったね、凄いなすごい、それだけで充分だから戻って来ても良いんだよ。」
そう伝えると、ひとしきり泣いた娘から帰ってきた言葉は、「大丈夫、行ってきます。」でした。
今思うと、まさに彼女自身が切り開いた未来であったと思います。周りからは、鬼のような母だとも言われましたが、彼女の勇気を信じていた私は、とても冷静だったと思います。
3週間後、成田に帰って来た娘の姿は、まるで別人の様にキラキラでした。そして言った言葉が、「私は、高校はニュージーランドへ行きたい。」でした。中学1年生、英語なんて学んではいても全くしゃべれない娘でしたでしょうが、とても温かく迎えてくださったホストファミリーの皆様のおかげで、未来を夢見るエネルギーを、学ぶことの喜びを頂いて来ました。
そこから2年かけての高校留学の準備が始まりました。右も左もわからない上、単身留学の高校生であるので、ニュージーランドの場合ガーディアンと言って、親代わりになってくれる現地サポートが必要なことを含め、エージェントの力がかなり必要だと感じておりましたので、先の短期留学で出会った方々など、いろいろな話を聞いたり、情報収集してみる中で、「ニュージーランド留学情報センター」と出会いました。
主に、メールでのやり取りになるのですが、とにかく返信は早いし、痒いところに手の届くような対応で、しかも余分なことは言わない、シンプルで温かな対応にすっと以前から知って居たかのような感覚でした。頂いたことは、全て冷静で、端的で、安心感以外の何物でもありませんでした。
娘の留学リクエストの第一は、以前お世話になったホストファミリーのお家から通える高校と言うことでしたので、それも少し郊外の交通の便の悪いところでしたので、きっと通常とは違う流れの学校探しだったのではないでしょうか、その中でも非常にわかりやすい丁寧な学校紹介を何校かして頂き、納得して学校を決められたこと、ホストの方たちにも、面接まで受けて頂き、何の不安感もなしに旅立てたのは、感謝以外の何物でもありません。
おそらく、実際に見学に行ってみたところで、学校を決めるということはそんに容易いものではなかったと思います。頂いた情報の方が解り易かったのではないかとも思えてしまいます。おまけに、先ず半年位は語学学校に行ってからの現地校への編入となるのだろうなと思っていたところ、ご紹介頂いた高校はESLが非常に充実していて、留学生一人一人に合わせて1教科ずつ、通常のクラスに入れて行って下さるような、システムが出来ていて、中学卒業程度の語学力の娘でもいきなり現地校で学べるようになったことは、スムーズに環境に慣れると言う部分でもとても良かったと思いますし、3年間通して彼女の成長を温かく見守って頂けた先生方の存在は彼女にとっても幸運なことだったと思います。
余談になるのですが、アメリカ大学進学に当り、日本でいくつかのエージェントを廻ってみたのですが、どこも自分の得意な学校から入り、娘の希望が通らない、言っていることの否定から入るみたいなところがあって、訳のわからない私たちの不安をあおるようなところまであって、別のストレスを感じました。
娘の留学生活は、家と言う基盤がしっかりしていたせいでしょうか、往復とも完全送迎でなかなか自由な時間も持てなかったり、半年間はインターネットを引いてもらえない、電話も極力しない、一年は帰国もしないと、とにかくNZでの生活に慣れる事を最優先に考えられた、厳しいようではあるけれど、ある意味自立して学業にまい進できる環境を頂き、本当に一段一段ゆっくりと階段をのぼるような感じで成長して行く姿を感じることができました、他の方の体験談などを拝見すると、せっかく海外にまで行ったのに日本人がいれば意味がないと言うようなことも時に聞かれますが、英語のままならない娘にとっては、日本人の先輩の存在がとても大きかったようです。自由に日本語で語れる時間があると言うことは、きっと彼女にゆとりを与えてくれたのだと思います、本当に恵まれた環境の中でスタートを切ることが出来ました。
その高校には、日本の高校からの留学生も、中短期あわせて7~8名程が常に入れ替わりでいたようですが、日本に所属の高校を持たない彼女にとって、自らの力でクレジット(単位)を取り、上に上がらなければならない環境は、時に放課後の遊びの計画を立てているクレジットとは無縁の生徒たちを横目に、積み上げられた課題を前に大変なことも多かったようです。でも、そのことが自分の力を伸ばしてくれたと言えるようで、大きな自信に繋がりました。そして、新しい留学生が来るたびに、通訳として、ガイドとして先生方の手伝いをさせて頂いたことも、掛け替えのない体験でした。
途中、学習する上でも、自分の時間が必要となった娘は、悩みに悩んだ末ホームスティを変えるのですが、そこでの生活にも恵まれ、友達の輪を広げ、人間の幅を広げ、勉強も彼女なりに頑張ったようです。
経済的にも、自分の使えるお金と言うものをきちんと自覚し、本当に堅実な3年間を過ごしてくれました、そういう意味でも、大きな体験であり成長でした。そして卒業に当り、「Excellence Award」を頂きました、但し書きでTop Studentと書かれた賞状を見せ、その時娘が初めて、「私、頑張ったでしょ」と、自信に満ちた声で言ったことを、本当に嬉しく聞いたことを覚えています。
卒業を控えた春、初めて家族で娘を訪ね、お世話になって来た皆様にお会いすることができました、ホストファミリーの皆様にも学校の先生方にも、本当にたくさんたくさんお褒めのことばを頂き、そして充実しきった娘の姿を目の当たりに、本当に留学させて良かったとしみじみと思いました。その訪問の際、ニュージーランド留学情報センターの会社の方にも立寄らせて頂き、初めて会社の皆様にもお会いしたのですが、やはり初めてと言う感じが全く感じられないほど、良く知った仲のような気がしました。期ごとに学校に足を運びその姿を御報告頂いたり、成績表が出ると、和訳して送って頂いたり、ビザの申請から、病院など困りごとがあると早急に対処していただけたり、事後報告も確認も非常に細やかにして頂き、どんな時も本当に頼りになる存在でいて頂け、その安心感がベースにあったことが、娘の留学を意義あるものとして頂けた原点だと思っております。
進路に関しましても、娘の話をよく聞いて頂き、家庭の事情も含めた上で、アメリカの大学への進学と言う道を自己決定できるようにして頂いた後は、塾天の方で、必要なTOEFLのスコアが取れる様、短期間に力を伸ばしていただきました。少し時間はかかったものの、自らの力で自分が行きたいと思うアメリカの大学にエントリーし、入学許可を頂きました。しかも、TOEFLのスコアが功を奏し、クロスカルチャースカラシップと言って、留学生に学校で支給される奨学金も頂ける様になり、決して裕福でない私どもの救いとなりそうです。ずらずらと思いのまま書かせていただきましたが、娘の留学を通し、娘の成長のみならず、掛替えのない体験を家族皆でさせて頂きました。
先日、思いがけず、NZに里帰りすることができました。不意の訪問に、皆さんそれはそれは手放しで喜んで下さったようです。それは、娘の姿を通して、我が子をNZに留学させたいと言う娘の母校の中学生の親御さんの要望で、そのお嬢さんをNZの地に体験にお連れする機会を頂いたからです。
何と言う嬉しい言葉でしょう。彼女の姿を通して、夢や希望を膨らませてくれる後輩がいると言う喜びはきっと、未知の国アメリカでの大学生活の力になってくれることでしょう。そして私たち家族の誇りです。先の、大学エントリーに当りましても、成績表をはじめ、さまざまな公式な文書が必要で、卒業後にも関わらず、不慣れなアメリカへの送付等、学校の先生方にもたくさんお世話になりました。入学許可を頂いた旨、お礼と共にお知らせしましたところ、どなた様からも本当に温かな彼女の自信にもなるようなお言葉をかけて頂き、大きな希望を持って新たな学びの地アメリカへ旅立つことができそうです。
身も心もまっさらで、綺麗すぎるが故、いじめ抜かれた中一の春、毎日口から出る言葉は「死にたい」「何故私を産んだの」そんな言葉ばかりでした、「そんな体験があったからこそ今がある、いじめてもらった子に感謝するよ」とまで言えてしまう娘の、真の姿に出会わせて頂いた留学にただただ感謝です。
Howick高校に4年間の留学後に、日本の外語大学へ見事合格
なぜ留学を決めましたか?
留学をしようと思ったきっかけは、幼少期の頃から外国の方へ興味があり日本で外国の方を目にするといつも彼らと話してみたいと思いました。また、外国の方と英語を話し会話を共にすることは私の幼少期の夢でもありそれを叶えるために留学をしました。
留学を決意するまでどんな気持ちでしたか?
留学を決意するまで、不安だったことはあまりなかったと思います。期待したことは、沢山の外国の方と友達になり、海外で生活をするという楽しさです。
ニュージーランド到着時の気持ち、驚いた事など。
ニュージーランドが私にとって、初めての海外だったので、ニュージーランドへ到着しはじめて海外へ来た、という実感がわいたのを覚えています。ニュージーランドで驚いたことは沢山あります。そのなかでも、はじめに驚いたことは、ニュージーランドの物価の高さです。ニュージーランド到着一週間後、友達とお昼にお寿司を食べようということになりお寿司の値段を見て高く、驚きました。
現地学校について
語学学校では、さまざまな国籍の方と出会い友達になることが出来ました。授業では、生徒さんが英語に馴染めるようトランプやクイズなどもして楽しかったのを覚えています。また、私は英語が初めは話せなかったので語学学校へ行き自分の英語力を伸ばすことができ、現地の学校へ移動する良い準備ができました。
現地高校について
私が現地学校へ通った期間は、Year 10から、Year 13の四年間です。私の通った学校は留学生への英語のサポートが整っていたので英語の勉強がしやすかったです。また、現地の学校では、部活に入り友達を作ったりさまざまな科目を専門的に学ぶことで色々な知識を得ることができて楽しかったです。
ホームスティについて
ホームステイの家族と生活を共にして沢山のことを学びました。それは、ニュージーランドの文化だけではなく、一人一人が持っている価値観なども知ることができたと思います。また、私は料理をすることが好きなのでホームステイのお母さんに料理を教わったりする機会もありました。ホームステイの方と生活をし異文化にふれ、自分も成長できたと感じます。
今後について
今後は、日本の大学へ行きます。
ニュージーランド留学情報センターについて
ニュージーランド留学情報センターは、とても私にとって支えとなる場所でした。困ったことや、分からないことなどを聞いたらアドバイスをくださったり現地での学校のこと、また大学受験のことでも沢山お世話になりました。いつもスタッフの方は、優しく接してくれとても心地良いオフィスです。
後輩へのアドバイス
私からの後輩へのアドバイスは、失敗に恐れず色々なことに挑戦することだと思います。例えば、学校で部活へ入ってみたりすることです。また、留学生活のことを日記に書いてみても良いと思います。