オークランドでの新しい保育士資格コース

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オークランドでの新しい保育士資格コース

ニュージーランド留学の問い合わせとしても多いのが、幼児教育の分野です。現地では幼児教育はEarly Childhood Educationと言いますが、ニュージーランドで保育士になるには幾つかの条件があります。例えば、幼児教育の分野で日本で言う大学卒業資格(大学学士号)を持っているなども必要条件の一つです。

もし、幼児教育の資格も経験もない場合でも日本の大学学士号を持っていれば、コース就学後、ニュージーランド教員組合に登録して正規の保育士として働く為の資格を得ることが出来るコースがあります。それが、

Graduate Diploma in Teaching(Early Childhood Education)Level7と言うコースです。

このコースは今までは大学か若しくは、オークランドとクライストチャーチにキャンパスを持つ私立の学校でしか受講が出来ませんでした。しかし、先日、オークランドにあるICL Graduate Business Schoolでもこのコースの開講が認められました。

この新しいコースは、12ヶ月のコースでクラスので学習とオンラインでのサポート、そして、コースの最後の7週間は現場での実習で構成されています。ICLは16年間の幼児教育のコース提供の実績があり、オークランドの保育園や幼稚園との強い関係も築いています。

こちらのコースへの入学はビジネスやIT等のコース入学より求められる提出書類も多く、入学には読み書きと基礎計算能力のテスト、インタビューもあります。そして、なんと言っても一番の難関になるのが、英語力の証明です。

英語力の証明は公式のテスト結果の提出となりますが、ニュージーランド教員組合(NZ Teaching Council)の基準に準じます。例えば、IELTSの場合は、AcademicのテストでOverall 7.0 以上、全てのBandも7.0以上のスコアが必要となります。IELTS, Academc 7.0は自分で少し勉強しただけで到達出来るスコアではありません。

この点、ICLは以前よりIELTSの準備クラスには定評が有り、多くの学生さんがIELTSのスコアアップを目指して就学しています。又、それ以外のテスト対策としてPTE Academicも開講予定です。PTEはIELTSとは少し違ったスタイルのテストですが、午後の時間帯に集中してPTEについて学ぶ事が出来ます。

保育士はニュージーランド中で人手が不足しており、Regional Skilled Shortage Listにも記載がある為正規の資格を取得出来れば、就職の可能性は非常に高いです。就職できればその後永住権申請への道も開ける可能性が十分あると思います。

ICLでは2021年度は英語コースGraduate Diploma in Teachingともプロモーションを実施しています。詳細はお気軽にお問い合せ下さい。