オークランドの、とある小学校でのイベントのお話です。
毎週金曜日に一時間ほど朝礼が行われるのですが、この日は年に1回だけ開催される特別な朝礼「International Assembly」の日でした。これは、多国籍に渡る在校生(留学生を含む)が、自分の家族の国籍やルーツをもとに色々な国に分かれ、それぞれの文化や習慣を紹介するというイベント。各国グループの生徒や親も一緒に、この日のために練習や準備を重ねてきたというので、早速見学に行ってきました。
見事な快晴!市内の住宅地にあるこの小学校は、全校生徒が450人ほどの大規模校。
Year1(5歳)からYear6(11歳)までが通っています。
金曜の朝9時。
まだ朝礼開始前だというのに、現地の家族はもちろん、親子留学のお母さん達も、我が子と母国の晴れ姿!とみんなスマホや一眼レフでの大撮影大会。(そういう私もでしたね…)
希望者だけの参加とは言え、約半分近くの生徒も先生も自国を象徴するユニフォームや伝統衣装に着替えていました。
司会は英国&韓国が担当。
この後、各国代表が堂々と、練習の成果を披露していきます。
中国の生徒は、古典舞踊やカンフーをみんなで披露したり、民族衣装でダンスをする生徒や、ユーモアたっぷりに母国のプレゼンテーションをする生徒、K-POPを踊ったり、マイク片手に熱唱したり、大人顔負けのと自信と振る舞いに驚き、笑い、本当に盛り沢山の1時間でした。
移民大国ニュージーランド。
オークランドの小学校はこの日、まるで小さな万国博覧会。
留学生も現地生もみんな一緒に、とても楽しそう。
International Assemblyの締めくくりは、合計40か国を超えるの小さな代表達がステージに大集合し、NZ国家代わりにマオリ語と英語まじりのWelcome Songを斉唱して、閉会となりました。
みんな、お疲れ様でした!楽しかったよ