ニュージーランドのおすすめ有名私立学校
ニュージーランドの私立学校は世界レベルの最高の教育プログラムと施設、留学環境です。
ニュージーランドでも世界に通用する最高の留学体験ができる事をご存じですか?。それも欧米の留学に比べ留学費用は格安です。留学の下見に来られるほとんどのご父兄の方が、その教育プログラムの内容と学校の施設、ニュージーランドの安全性や国民性、生活のしやすさなどに魅了され、ニュージーランド留学を決断されます。
ニュージーランドの私立学校では教師の質も非常に高く、型にはまった従来型の学習システムではなく、自発的学習姿勢を身に付ける「アクティブラーニング型の教育システム」を導入しており、ひとり一人の個性を伸ばす環境が整っています。この先進的な教育プログラムは国際バカロレア(IB)プログラムの基礎にもなっており、私立校の多くはIBプログラムを導入しているのも特徴です。
また、多くの私立校は幼稚園から高校までの一貫教育を提供しており、幼少期から統一したグローバルな一環教育を行っています。寮を持つ学校も多く、規則正しい生活と就学をトータルに受ける事が可能です。
私立の学校は文化的な面にも力を入れており、学校内で自分の馬を飼育し乗馬を習得したり、ゴルフのドライビングレンジがあったり、音楽の個人レッスンが出来たりと、日本では考えられないような先進的な施設があるのも私立学校の良さでしょう。
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ニュージーランド私立校留学のポイント
- 学費と寮費用で約400万円前後、その他費用を含めると年間約500-550万円ほどです。
- 多くの私立学校はIBディプロマコースを提供しています。世界的にも高評価のプログラムです。
- 寮施設もあり、規則正しい生活と健全で安心の留学生活が送れます。
- 私立校ならではの最高の教師、学校施設や教材などを利用できます。
- 私立校ならではのハイレベルな同級生との交流が可能です。
- 乗馬やゴルフ、バレエなどの特別アカデミークラスもあります。
- 弊社の現地サポートが含まれていますので、お一人参加でも安心です。
- 学校によっては8歳(親同伴)から、通常は10-11歳(子供単独)以上からの留学が可能です。
おすすめの私立学校リスト
以下の学校はいずれもニュージーランドで有名な一流私立校です。IBで有名なKristin Schoolは日本人卒業生でハーバードに進学した学生もいます。St. Peter’s Schoolは少し距離がありますが、広大な敷地内に全寮制の寮や、ゴルフ、乗馬の施設もあります。St. Andrew’s College St.と Margaret’s Collegeは南島のクライストチャーチで有名な私立校です。これらの私立校には、弁護士や医師などの比較的裕福なご家庭のお子様が通われており、代々同じ学校に通われているご家庭も多くいます。そのため、ある程度の格式やプライドもあり、留学生にも同じ様に品行方正な態度を求められます。
学校名 | 都市 | 男女 | 学生数 | 留学生 | 学年 | 寮 | IBコース | L3以上取得 | 費用/年 |
ACG Parnell College | オークランド | 共学 | 1222 | 21.8% | 1-13 | × | ○ | ||
ACG Strathallan | オークランド | 共学 | 860 | 8.9% | 0-13 | × | × | ||
Kristin School | オークランド | 共学 | 1551 | 4.9% | 1-13 | × | ○ | 91.1% | |
Diocesan School for Girls | オークランド | 女子 | 1430 | 3.4% | 0-13 | ○ | ○ | 96.8% | |
St. Cuthbert’s College | オークランド | 女子 | 1308 | 3.9% | 0-13 | ○ | ○ | 95.0% | |
Saint Kentigern College | オークランド | 共学 | 2022 | 1.4% | 0-13 | ○ | ○ | 91.4% | |
St. Peter’s School | ケンブリッジ | 共学 | 1130 | 6.2% | 7-13 | ○ | ○ | 87.3% | |
Southwell School | ハミルトン | 共学 | 599 | 1.5% | 1-8 | ○ | × | – | |
Christ’s College | クライストチャーチ | 男子 | 639 | 6.3% | 9-13 | ○ | × | 88.5% | $79,500 |
Rangi Ruru Girls’ School | クライストチャーチ | 女子 | 655 | 3.0% | 7-13 | ○ | × | 91.7% | $66,100 |
St. Andrew’s College | クライストチャーチ | 共学 | 1452 | 1.4% | 1-13 | ○ | × | 90.2% | |
St. Margaret’s College | クライストチャーチ | 女子 | 798 | 2.4% | 1-13 | ○ | ○ | 97.1% |
*費用は全てNZドルでGST(物品税)が含まれています。
*Level 3以上取得率の全国平均は53.9%、私立校の平均は87.5%です。
*上記費用は、入学金、学費、滞在費(寮やホームステイ)が含まれています。寮のある学校は寮滞在で計算しています。
*その他に、航空券(年数回)、海外旅行保険、ユニフォーム、お小遣い、サポート代、学校ツアー代、寄付金、教科書などが必要です。
私立校のカリキュラム
殆どの私立校ではニュージーランドの高校教育カリキュラムであるNCEAだけではなく、IB(国際バカロレア)やケンブリッジ国際検定のカリキュラムを取り入れています。
IB 国際バカロレア
IBはジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラムで、日本の文科省がグローバル人材育成の観点から、IB教育の普及・拡大を推進しているため、日本でも人気が高まっています。国際的な視野をもつ人間の教育を目指すIBは生徒が自ら学ぶ事が求められる探究型のカリキュラムですが、元々、自発的学習姿勢を身に付けるアクティブラーニング型の教育が浸透しているニュージーランドでは、IBが馴染みやすい土壌が整っていたと言えるでしょう。12歳までの初等教育プログラム(PYP)、11歳~16歳までの中等教育プログラム(MYP)、16歳~19歳のディプロマ資格プログラム(DP)があります。ニュージーランドではDPのみを取り入れている学校が多いですが、小中高一貫の私立校では少数ながらPYPからDPまで一貫してIBプログラムを取り入れている学校もあります。
ケンブリッジ国際検定
ケンブリッジ国際検定は英国ケンブリッジ大学の1部門で、世界170ヶ国以上で国際的なコースや検定資格を提供しています。ニュージーランドでは40以上の学校がニュージーランドケンブリッジスクール協会に登録しています。世界共通で計られるケンブリッジ検定の成績は、国際的に広く認められているため、海外の大学への進学を目指す生徒に人気があります。もちろん、ニュージーランドの大学にも認めらています。
高校ではYear10~11でケンブリッジIGCSE、Year12と13でASレベル、Aレベルの取得を目指します。ASレベルで優秀な成績を収めると大学進学が可能で、Aレベルで優秀な成績を取ると大学の履修単位として認められます。
ニュージーランド私立校の入学条件
基本的には平均以上の学力と、高い英語力、コミュニケーション能力が必要です。
*英語力
学年が高くなればなるほど、高い英語力が必要です。一般コミュニケーションは問題なくでき、英語での授業について行けるだけの総合英語力。また、話すだけではなく、読み書きの能力も非常に重要です。英語検定(英検、TOEFL、TOEIC)などの英語検定結果があればそれを提出しますが、ほとんどの学校では直接、もしくはスカイプなどの面接で英語力を判断されます。日本でインターナショナルスクールに在籍していた場合は問題ないでしょう。
*コミュニケーション力
自分の意思をきちんと発信できるかどうかは重要なポイントです。英語テストの数字だけの英語力ではなく、自分で考え、それを伝える意思が面接で見られます。留学で自分が何をしたいか、また将来何をしたいかというビジョンを持っているかもプラスになります。それらのポイントは面接時にきちんとアピールする事が重要です。
*学力
日本での過去2年間の成績表を提出し、学力を査定されます。同時に出席率や文化活動、音楽活動、校内活動なども評価のポイントとなりますので、各種活動で取得した証明書や賞なども合わせて提出しましょう。
*面接
ほとんどの場合、面談が必要となります。学校訪問の時に同時に面談をするか、インターネットなどを使い面談が行われます。その際に、前述の英語力やコミュニケーション能力を発揮しましょう。
*推薦状
日本の在籍している学校の先生や校長先生からの推薦状も必要です。在学中にどのような事をしたか、どのような性格なのかなどを推薦状として準備するようにお願いしましょう。
*経済力
ニュージーランドの私立校留学はスイスやイギリス、アメリカなどに比べるとまだ割安感がありますが、一般の公立校に比べると2倍以上の留学費用が必要になります。また、いろいろな場面で必要な費用もでききますので、余裕をもった留学費用をご用意下さい。年4回のスクールホリデー時の日本帰国費用、指定のコンピューター購入、国内・海外スクールトリップなど、かなりの予備費が必要となります。
*その他の準備
IBコースを目指している方は、音楽活動なども有利になります。IBのグループ6ではThe Arts(芸術科目)があり、音楽、アート、演劇から選択します。多くの学生が幼少期からいろいろな楽器の演奏を行っています。留学先でも引き続き個人レッスンを受ける方も多くいます。
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