マスク着用義務化とアラート3延長

現地生活情報

マスク着用義務化とアラート3延長

8月31日月曜日からアラートレベル2以上で、公共の乗り物でのマスク着用が義務化

ニュージーランドでは元々一般的にマスク着用の習慣がなく、前回のロックダウンの間もまだWHOがマスクを推奨していない時期だったため、マスクを着用している人は半分もいない感じでした。
それも国内規制のない、日常生活に戻った102日の間に激減しましたが、8月に入り一転、マスク着用が奨励されるようになり、そこへ市中感染が発生しましたので、マスク着用率が急激に高くなってきています。
現在、マスクは公共の場での着用が「推奨」されていますが、8月31日からはアラート2以上において、公共の乗り物でのマスク、または顔を覆う物が「必須」となります。

Jacinda Mask
マスク着用義務化

アラートレベル3期間の延長
オークランドの新型コロナウイルスに対する警戒レベルが8月12日からアラート3に引き上げられておりますが、本日の政府の発表により、アラート3は8月30日まで延長されることになりました。8月31日月曜日からアラート2へ引き下げられます。
オークランド以外の地域ではこのままアラート2が継続となり、このアラート2の措置は9月6日に再考される予定です。

アラート3のオークランドでは学校は基本的に休校しております。例外として、保健省の指示に従って一部の学校でYear12と13のみの限定的な授業が行われています。
生活必需業務を除き、店頭業務は行なう事は出来ず、弊社スタッフは引きつづき、在宅勤務とさせて頂いております。
8月31日月曜日からアラート2では制限がありながらも学校や様々な業種が再開しますので、弊社オフィスも再開の予定です。

感染拡大状況
今回の市中感染発生以来、過去2週間に約20万人が検査を受けました。現在までに合計104名の市中感染者が確認されていますが、ゲノム解析も含めた詳細な感染経路特定作業により、市中感染者の殆どが一つのクラスターとして確認されています。

本日の新規感染者数:13名
累計感染者数:1683名(疑い含む)
現在の患者数:123名(内、市中感染104名、海外からの帰国者19名)