「いつかニュージーランドで生活したい!」「せっかく留学するなら、将来に繋がる学びを得たい!」そう考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ニュージーランドで永住権を目指す方法の一つに、ポイントシステムを利用した申請があります。
以前の制度から変更があり、現在では申請のために6ポイントの取得が必要です。
永住権への近道?修士号取得のメリット
気になるポイントの内訳ですが…
資格・経験 |
ポイント |
学士号 |
3 |
修士号 |
5 |
博士号 |
6 |
ニュージーランドで規定内容での就労経験1年 |
1 |
ニュージーランドで規定内容での就労経験2年 |
2 |
etc… |
上記の表からも明らかなように、ニュージーランドで修士号(Master’s Degree)を取得することは、永住権申請において有利になります。
なぜなら、5ポイントを獲得できるだけでなく、卒業後に最長3年間のPost Study Work Visa(卒業後就労ビザ)を申請する資格が得られるからです。
この3年間を利用して現地での就労経験を積むことで、さらに永住権への道が開ける可能性が高まります。
大学だけじゃない!専門学校でも修士号が取得可能
修士号と聞くと、大学院での研究をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、ニュージーランドでは、国立の専門学校(ポリテクニック、Te Pukenga)や私立の専門学校でも、修士号コースで学ぶことができます!
これらの専門学校の修士号コースは、一般的に大学のコースと比較して学費が抑えられる傾向にあり、より実践的な内容を学ぶことができるというメリットがあります。
「将来、ニュージーランドで即戦力として活躍したい!」という方には、専門学校の修士号も有力な選択肢となるでしょう。
どんな修士号を選べばいい?
では、数ある修士号コースの中から、どのような分野を選べば良いのでしょうか?
修士号への進学には、基本的に学士号との関連性や大学時代の成績が考慮されますが、職務経験などが加味されるケースもあります。
ニュージーランドで就職を目指す方にとって、ビジネス関連の修士号は非常に人気があります。
具体的には、Master of Management(経営学修士)、Master of Applied Management(応用経営学修士)、Master of Applied Business(応用ビジネス修士)などが挙げられます。
近年では、Master of Business Informatics(ビジネス情報学修士)のように、ITとビジネスを組み合わせた分野も注目を集めています。
より実践的に進化する修士号コース
以前の修士号コースでは、修士論文の執筆が必須となっている場合が多くありました。
しかし最近では、論文執筆に代わってコースワークやプロジェクトなどを通じて学位を取得できるコースが増えており、より実用的な学びへとシフトしています。
コースの内容も、従来のビジネス運営やマネジメントに関する基礎知識に加え、ビジネスにおけるAIの活用やビジネス・マネジメントの変遷といった最新のトレンドを反映したものも増えています。
これにより、常に変化するビジネス環境に対応できる人材育成が目指されています。
計画的な準備が成功の鍵
修士号コースへの入学には、高い英語力とそれなりの学費が求められます。そのため、計画的に準備を進めることが非常に重要です。
「どんなコースがあるんだろう?」「入学に必要な英語力は?」「学費はどのくらいかかるの?」
そういった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。より詳しい情報や、あなたに合った留学プランについては、ぜひオンラインなどでお気軽にお問い合わせください。
しっかりと準備をすることで、ニュージーランドでのキャリアアップ、そして永住権への道も拓けるのではないでしょうか。
ニュージーランド留学情報センターでは、皆さんの夢の実現をサポートいたします。
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