皆さんこんにちは!
普段から留学カウンセラーとしてお客様とお話しをさせて頂く中で、よく耳にするのが、『ニュージーランド留学をしたいけど、経済的に厳しい・・・』というご相談です。ニュージーランドはアメリカやイギリスなどの英語圏に比べると学費は比較的低めではありますが、やはり留学を実現させるにはそれなりの資金が必要になります。
今回はそんなご相談にお応えして、ニュージーランド国内と日本国内で受け取れるチャンスがある「奨学金」と「教育ローン」をご紹介します。留学は決してお金に余裕がある人だけのものではありません!経済的に厳しくても、その門は開かれているんです!
●奨学金のタイプ
まず最初に奨学金のタイプについてです。奨学金と言っても様々なタイプのものがありますが、大きく分けて以下の2つのタイプがあります。
- 給付型: 返還しなくても良い奨学金
- 貸与型: 返還する必要がある奨学金(利息の付く場合と付かない場合があります)
奨学金名:University Canterbury First Year Scholarship
タイプ:給付型
対象:学部コースにフルタイムで入学する1年目の留学生
奨学金額:$20,000 / 15,000 / $10,000
※給付額は申請者の経済状況により異なります。
条件:フルタイムの学部コースで授業料を全て支払う留学生/入学申込書を提出している/他の教育機関で就学していない、など
期日:2019年8月15日(NZ国内の学校に在籍している場合)/2019年10月31日(NZ国外の学校に在籍している場合)/2020年3月1日(入学後に申請する場合)
その他:詳しくはカンタベリー大学サイトをご確認下さい。
対象:日本の高校・大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)および大学院に在籍している学生
タイプ:給付型(一部返還が必要になるケースもあります)
独立行政法人である日本学生支援機構(JASSO)が提供している奨学金です。海外の大学等に留学するための資金を対象に奨学金を提供しています。
対象:日本の高校卒業者、日本の大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)および大学院に在籍している学生など(奨学金のタイプにより異なります)
タイプ:給付型/貸与型
・地方自治体、民間団体や民間企業の奨学金
上記に加えて、各都道府県や市町村、民間団体や民会企業が提供している奨学金があります。中には最終学歴や受入校、国について『指定無し』としている制度もあるので要チェックです。締切が早いものがほとんどですので、前もって計画的に準備をすることをお勧めします。
③日本の教育ローン
最後にご紹介するのが、日本政策金融公庫が提供している国の教育ローンです。この制度は40年の実績があり、24時間365日オンラインでお申込ができます。低金利で長期返済が可能で、提出する資料をもとに申請者の労働状況、収入、住宅ローン、公共料金の支払い状況等から総合的に審査されます。また、上記「日本学生支援機構」の奨学金とも併用可能です。
教育一般貸付(国の教育ローン)
対象:学校に入学・在学する学生の保護者*(*条件あり)
タイプ:教育ローン(最高450万円*まで(*条件あり)/固定金利年1.71%/最長15年の長期返済)
さて、いかがでしたかでしょうか?
このようにNZ国内にも日本国内にも様々な奨学金やローンが提供されており、資金面の問題をクリアするチャンスはたくさんあります。それぞれの奨学金は審査がありますから、事前にしっかり調べ、早め早めに準備を進めることが大事になってきます。
以下の当社ホームページでは各奨学金とローンについて詳しく説明していますので、ぜひご参考下さい。
奨学金と教育ローンについて
http://ryugaku-joho-centre.co.nz/ryugaku-prep/scholarship/
また、ニュージーランド留学についてご相談がある場合は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい!
プロの留学カウンセラーが丁寧にお応えします。
皆様の留学プランが実現するよう応援しています!!