ニュージーランド国内でも最も古く歴史のある学校の一つで、150年以上の歴史と共に校舎や寮は映画ハリーポッターの世界のようなイギリス伝統を感じさせる重厚な雰囲気です。オークランドから飛行機で約１時間強のワンガヌイという地域にある公私立の共学校です。生徒は約450名と非常に少なく少数精鋭の環境で、長年の伝統と21世紀型の最先端の教育の融合をめざした高度な教育を提供しています。

男子、女子の寮制度があり、国内はもちろん全世界から留学生が集まっています。寮は男子寮が４ハウス（縦割りグループ）、女子寮が2ハウス。学生の7割以上が寮に滞在しています。通学生もそれぞれハウスに属し、寮内に勉強するスペースが確保されています。寮は教師でもある寮監や寮母が住み込みで管理運営し、生徒の自習時間の監督をしています。規則正しく、健康状態にも注意し、安全な生活をおくれるように運営されています。

国内統一試験や大学入学資格取得率も大変良い結果を長期に渡り残しており、NZ国内を始め、日本のICU、慶応、早稲田、ヨーロッパの大学にも進学しております。その為、ヨーロッパ方面への進学を目指す生徒に対しても生徒の進路に合わせた教科選択のアドバイスをしています。2024年からYera11の学生に関してはNCEA Level 1の代わりにケンブリッジ国際教育の国際中等教育資格（IGCSE）を提供します。ケンブリッジIGCSEは、国際的な資格として世界で最も人気があり、他のどの国際資格よりも多くの選択肢と柔軟で刺激的なカリキュラムを提供する事ができます。創造的な思考、探求心、問題解決能力を発展させることでNCEAのLevel 2およびLevel 3のために必要な基礎学力を養うことができます。

スポーツも盛んで、毎週水曜日の午後はスポーツの授業です。特に、近くにあるワンガヌイ川を利用してのボートレースは非常に優秀な成績を収めています。最新の屋外プール、スポーツジム、スカッシュコート等施設も充実しています。

現地生に混じって15ヶ国からの留学生が寮に滞在しており、長年にわたる親密な友情を育んでいます。留学生担当のスタッフは家族ごと寮に住み込みでケアに当たっており、留学生にとって第2の家となっています。