ニュージーランド語学留学プログラム
留学のゴールは様々ですが、その第一歩になるのが語学留学です。数多い学校の中から自分の目的に合った最適な学校やコースを見つけましょう。学校で楽しく過ごせるようになれば、留学も楽しく充実してきます。以下に、学校の特徴、コース別の内容などを説明していますので学校選びの参考にして下さい。分からないことなどありましたらお気軽にメールでご連絡下さい。
1. まずは都市を決めましょう。
街によって語学学校やコースの数も様々で、雰囲気も違います。滞在の為の生活費も変わってきます。自分の生活スタイルや就学の目的に合いそうな街を選びましょう。自分が興味のある街で就学を始めても構いません。複数の街にキャンパスがある学校なら、就学場所を移る事も可能です。
以下の3大都市以外にも各地方都市にも語学学校はあります。もっと田舎でゆっくり生活をしながら語学力を上げるのも良いでしょう。
Auckland オークランド
北島にあるニュージーランド最大の都市です。
私立の英語学校を始め、ポリテクニック・大学付属の英語学校など、大小様々な学校があるので、短期・長期の留学を問わず自分に合った学校を探しやすい場所です。また、ワーキングホリデーの方でコース終了後に仕事を探す場としても最適な都市です。学校が多い分、日本人・その他のアジア人の数も多めです。
Christchurch クライストチャーチ
南島最大の都市です。
オークランドに比べると学校の数は少ないですが、私立の英語学校・ポリテクニックの付属英語学校があります。自然の多い南島で英語を学び、少し仕事もしたいと言うワーキングホリデーの方や自然派の短期留学にお勧めです。またオークランドに比べ、全体的に生活費が安いのが特徴です。
Queenstown クイーンズタウン
南島西海岸にあるスキー・スノーボードのメッカとしても知られる町です。
英語も勉強したいが同時にスキー・スノーボード・その他のアクティビティーも楽しみたい方、また一年を通して観光客も多いので、観光産業で働きたいワーキングホリデーの方には最適な場所です。特にスキーシーズンには色々な仕事もあります。学校は3校しかありませんが非常に人気があります。
2. 次に学校の大きさを決めましょう。
大きな都市の学校では、いろいろな大きさの学校があります。学校の大きさはクラスのレベル分けや学校の雰囲気にも関係してきます。長期の就学か短期の就学か、真剣に勉強するかのんびり過ごすかなども考えて学校選びをしましょう。地方の学校は比較的規模が小さめのことが多いです。
大規模校 (総学生数 200~500名)
良い点
- 学校内の施設が整っている
- 自分のレベルに合ったクラスで学べる
- 色々な国の友達が出来やすい
- 英語プラス、特殊コースがある
良くない点
- 一クラスの人数が比較的多い
- 全体の学生が多すぎる
- カウンセラーが常に忙しい
- 学校によっては他のアジア人が多い
小規模校 (総学生数 150名以下)
良い点
- 一クラスの人数が比較的少ない
- 教師が生徒一人ひとりに接する時間が多い
- 家庭的な雰囲気でアットホーム
- 色々な面である程度融通が利く
良くない点
- 総人数が少ないので、英語レベル分けが少ない
- 自分のレベルに合ったクラスになるとは限らない
- 施設や設備があまり充実していない
- 特殊コースは開催されるかどうかわからない
3. 同時に勉強したいコースを決めましょう。
最初は一般英語のコースで始める事が殆どですが、留学の目標によりその後にどのようなコースで更に勉強するかが決まってきます。特に長期の留学では、一般英語からビジネス英語やEAPなどのコースで学び勉強のモチベーションを保ったり、試験対策コースで学び英語テストでスコアを取得し留学の成果を形にしましょう。
初・中級者向き
一般英語のコースは英語の環境や現地での生活に慣れる時期には、ぴったりのコースです。全ての英語の技能を伸ばせるように授業が進みます。ただし、余り長くなりすぎると飽きてしまうかもしれません。英語+アクティビティや教師宅ホームステイは短期の方向きです。
まずは一般英語力を上げる方へのお勧めコースです。広く、浅く全体的な英語力を上げて行きます。
- 英語力が初級・中級の方、ワーキングホリデーの方など
- 読み・書き・聞く・話すを中心に、文法・発音なども学習
- 午前中は文法の授業を、午後は会話中心の実践的なクラスが多い
- フルタイム(20-25時間)、パートタイム(12-15時間)から選択可
ワーホリの方に有用な内容が詰まったコースです。英語は一般英語コースが基本になります。
- ワーホリ用に作られた特別プログラム
- 午前中は一般英語、午後はワーホリに役立つ英語の学習など
- フラットの契約や英文での履歴書の書き方、面接の仕方などを学ぶ
- 学校によっては放課後に行われる場合もあり
英語もアクティビィティーも、楽しく勉強したい方むけ。短期で2週間程度が最適。
- 午前中は一般英語、午後から各種アクティビティー
- 英語もニュージーランドも楽しみたいという方にオススメ
- アクティビティーは文化系やスポーツ系などが組まれています
- 地方の学校では本格的なスポーツ・アクティビィティーも多い
短期間で自分の勉強したいエリアを勉強。英語学校が苦手な方には最適。
- 英語の先生宅でホームステイ+英語個人レッスン
- 1日3時間、お好きな時間に設定可能
- プライベートレッスンなので自分の弱点を強化できる
- 1週間から滞在可能
中・上級者向き
英語力をさらに上げつつ、他のスキルを取得出来るのが中級からの英語コースです。ビジネスで使うための英語を学んだり、公式テストで英語力を証明したりも出来ますし、EAPやNECELでは英語でのリサーチ、プレゼンテーション、レポート作成も行うので就職してからも役立つスキルを得る事が出来ます。
中・上級の英語力の方が受講できるコースです。
- 外資系、英語を使った職場への就職を希望される方用のコース
- ビジネスシーンで実践に使える英語を学習
- クラス開催は午後のオプションとして選択できる場合が多い
- ビジネスの専門コース進学、TOEIC受験の方にもオススメ
専門学校や大学進学する時に必要な英語試験
- IELTS試験の傾向や対策なども勉強できる
- コース受講には中級以上の英語レベルが必須
- コース開催回数は多いが、開催日や期間が決まっている
- NZやイギリス圏の大学進学などには必須の英語試験
世界的に認知度も高い英語試験
- PET / FCE / CAE / CPE対策を実施
- FCEは中級者向け、CPEが上級者向け
- 8~12週間以上のコースで各試験の対策準備を行う
- 年に2回から3回ほど開催される場合が多い
大きい語学学校の方が開催されやすいコースです。
- TOEFL、TOEICなどの試験準備のためのコース
- TOEICの認知度が上がり、数校でコースを開講へ
- 午後のパートタイム、又、ビジネス英語と組み合わせも
- 最低人数が集まらない場合には開講されない場合もあり
一般英語とファウンデーションコースの中間に位置するコース
- 一般的な英語とは違うアカデミックな英語力取得が目的
- レポート、プレゼン、リサーチなどの方法の基礎を学べる
- NZの大学・専門学校・高校への進学を希望する学生向け
- 開講日・期間が決まっている事が殆ど
NZ独自の英語資格コース
- 専門コースで学ぶ為のアカデミックな英語を身につけられる
- 論文の書き方、プレゼンの仕方、グループ課題の取り組み方など内容は様々
- 公式の英語テスト(IELTSなど)の代わりに英語力の証明として使える
- コース修了後は証書が授与される
大学進学の予備コース
- NZや他国の大学などへの進学を目指す方のコース
- 規定の英語力や日本の高校卒業以上の学歴が必要
- 経済、数学、科学、デザインなども英語で学ぶ
- 所定の成績を残すと大学への入学が可能になる
4. 学校を選ぶ
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