NZCELコース(New Zealand Certificate in English Language)
NZCELコースとは
NZCELは、New Zealand Certificate in English Languageの省略で、他の専門コースと同じように英語の資格コースとして開講されていますが、特に大学や専門学校の各コースに進学するための進学英語準備コースとして受講する学生が多いです。大学や専門学校に入学するには、 英語力の基準としてIELTS等の英語の検定試験のスコアが必要 ですが、NZCELはそのスコアの代わりとなり、 英語力の証明として使うことができます。つまり、 IELTS等の検定試験のスコアがなくても、 NZCELを修了すれば大学や専門学校への進学の道が開かれるこ とになります。又、コース修了後には、英語のCertificateが授与されます。
NZCELの学習内容
NZCELは、ニュージーランドの大学や専門学校の英語環境で、 問題なく学生生活を送ることができるように、 しっかりとアカデミックな英語力を身に付けることを目的としてい ます。例えば、英語での論文の書き方、 プレゼンテーションの仕方、グループ課題の取り組み方など、 実際に学生生活の中で必要になるスキルを英語力を上げながら学びます。 NZCELを修了してから専門コースに進学すれば、 よりスムーズにアカデミックな環境に慣れることができるでしょう 。
NZCELのコースダイアグラム
NZCELのQ&A
NZCELの利点は何ですか?IELTSスコアを取る方が良いのでは?
時間を短縮するという意味では、自分でIELTSスコアを取ってしまえばいち早く進学できますが、NZCELは時間をかけて勉強する分、それに見合ったアカデミックなスキルを得ることができます。例えば、論文の書き方(引用の仕方、参考文献リストの書き方、論文形式のルールなど)、プレゼンテーションの仕方、グループ課題の取り組み方などを実践を通して学びます。これらはIELTS等の検定試験や検定準備コースでは学ぶことはできません。このようなスキルをNZCELでマスターしてから進学するか、大学・専門コースに入って初めて知るかでは、スタートの時点で大きな差が出ると言えるでしょう。大学・専門コースの規定のIELTSスコアを持っていてもNZCELに入る学生がいるほど、当コースで学ぶ内容は実に価値のあるものです。
時間を短縮するという意味では、自分でIELTSスコアを取ってしまえばいち早く進学できますが、NZCELは時間をかけて勉強する分、それに見合ったアカデミックなスキルを得ることができます。例えば、論文の書き方(引用の仕方、参考文献リストの書き方、論文形式のルールなど)、プレゼンテーションの仕方、グループ課題の取り組み方などを実践を通して学びます。これらはIELTS等の検定試験や検定準備コースでは学ぶことはできません。このようなスキルをNZCELでマスターしてから進学するか、大学・専門コースに入って初めて知るかでは、スタートの時点で大きな差が出ると言えるでしょう。大学・専門コースの規定のIELTSスコアを持っていてもNZCELに入る学生がいるほど、当コースで学ぶ内容は実に価値のあるものです。
NZCELと他の英語検定の違いはなんですか?
NZCELはNZQAが認める英語資格(Certificate)が取得できる事が大きな違いです。NZCELでは、英語のレベルを上げながらEAP(English for Academic Purpose)と同じようなアカデミック系の英語も習得でき、コミュニケーション能力も身につくので、専門コースに入ってからも非常に有利です。また、英語検定試験は2年間など有効期限がありますが、NZCELは一生残る英語資格です。
NZCELはNZQAが認める英語資格(Certificate)が取得できる事が大きな違いです。NZCELでは、英語のレベルを上げながらEAP(English for Academic Purpose)と同じようなアカデミック系の英語も習得でき、コミュニケーション能力も身につくので、専門コースに入ってからも非常に有利です。また、英語検定試験は2年間など有効期限がありますが、NZCELは一生残る英語資格です。
費用と期間はどのくらいですか?
学校により様々ですが、コース期間は約16-18週間、24週間の場合も有ります。費用は約$7,000-9,000ほどが平均です。これに併せて入学金や施設費が別途かかります。キャンペーンがある事もありますので、お問い合せください。
学校により様々ですが、コース期間は約16-18週間、24週間の場合も有ります。費用は約$7,000-9,000ほどが平均です。これに併せて入学金や施設費が別途かかります。キャンペーンがある事もありますので、お問い合せください。
コースはどのくらいの頻度で開催されますか?
コースの期間と開講日は学校とレベルによってまちまちですが、だいたい年に2-4回ほど開講されることが多いです。
コースの期間と開講日は学校とレベルによってまちまちですが、だいたい年に2-4回ほど開講されることが多いです。
どのレベルのNZCELに入れば良いですか?
NZCELには1〜5のレベルがあります。 進学したい専門コースのレベルによって、 NZCELのレベルも変わります。従って、 どのレベルのNZCELに入るかを決めるには、 進学先の大学・専門コースを先に決定する必要があります。NZCELを修了した後は必ず大学・専門コースに進学しなければならないということはありません。NZCELと大学・専門コースは別々に手続きできるので、NZCELのみの手続きも可能です。
NZCELには1〜5のレベルがあります。
NZCELに入るための入学基準はありますか?
はい、あります。NZCELの各レベルに入学するには一定以上の英語力が必要です。学校により様々ですが、レベル3に入るにはIELTS4.0、レベル4にはIELTS5.0-5.5、レベル5にはIELTS6.0相当の英語力を条件にしている学校が多いです。この基準を満たすIELTSスコアを持っていればダイレクトにNZCELに入学可能です。IELTSスコアを持っていない場合は、まずは一般英語コースから開始し、NZCELのための校内試験を合格しなければなりません(※2019年からは校内試験は廃止されまが、NZCEL入学には校内試験を利用出来る学校も有ります)。
はい、あります。NZCELの各レベルに入学するには一定以上の英語力が必要です。学校により様々ですが、レベル3に入るにはIELTS4.0、レベル4にはIELTS5.0-5.5、レベル5にはIELTS6.0相当の英語力を条件にしている学校が多いです。この基準を満たすIELTSスコアを持っていればダイレクトにNZCELに入学可能です。IELTSスコアを持っていない場合は、まずは一般英語コースから開始し、NZCELのための校内試験を合格しなければなりません(※2019年からは校内試験は廃止されまが、NZCEL入学には校内試験を利用出来る学校も有ります)。
NZCEL資格はどの学校でも利用できますか?
基本的にはニュージーランド国内であれば、一つの教育機関で取得したNZCELがNZ国内の他の学校の入学に使用出来るという原則になっております。しかし、どの大学、 どの専門学校でも英語力の証明として使用できるという確約はありません。その教育機関で受講するNZCELが希望する進学先の学校で英語 力の証明として使うことができるかどうか、 事前に確認することをお勧めします。
基本的にはニュージーランド国内であれば、一つの教育機関で取得したNZCELがNZ国内の他の学校の入学に使用出来るという原則になっております。しかし、どの大学、
NZCELから専門コースへのパスウェイは確約されていますか?
いいえ、確約されたものではありません。NZCELを修了するには規定で決められた成績を修める必要があり、基準を満たしていない場合はNZCELを修了することはできません。従って、NZCELから大学・専門コースへのパスウェイは確約されたものではなく、学生自身の頑張り次第ということになります。
いいえ、確約されたものではありません。NZCELを修了するには規定で決められた成績を修める必要があり、基準を満たしていない場合はNZCELを修了することはできません。従って、NZCELから大学・専門コースへのパスウェイは確約されたものではなく、学生自身の頑張り次第ということになります。
NZCELはどの学校で開講されていますか?
NZ国内の多くのポリテクニックや私立の学校で開講されています。ポリテクニックとしては、オークランドのUnitec、ネイピアのEIT、クライストチャーチのAra、ネルソンのNMIT、ダニーデン/オークランドのOtago Polytechnicなどが挙がります。私立の学校では、オークランドにあるICL, AIS等でも受講が出来ます。
NZ国内の多くのポリテクニックや私立の学校で開講されています。ポリテクニックとしては、オークランドのUnitec、ネイピアのEIT、クライストチャーチのAra、ネルソンのNMIT、ダニーデン/オークランドのOtago Polytechnicなどが挙がります。私立の学校では、オークランドにあるICL, AIS等でも受講が出来ます。