銀行口座開設
銀行開設の手続き
ニュージーランドに来てまず行う事の一つが銀行口座の開設。ニュージーランドでは現金をあまり扱わず、銀行のATMカードを使ってそのまま支払いが可能です。EFTPOS(エフトポス)というシステムですが、自分の銀行口座から使った金額がそのまま引き落とされるのでとっても便利です。また、ATMはほとんどが24時間利用でき、口座の種類によっては手数料もかかりません。また、インターネットバンキングや携帯アプリも日本に比べてすごく使いやすいシステムです。銀行口座を開設するには、まず以下の必要書類を揃えます。
必要書類
- 1. パスポート原本
- 2. ビザの証明(訪問者ビザ不可)(6ヶ月以上の残存期間が求められる)
- 3. NZの住所と名前を証明する書類
- 4. 日本のマイナンバー or 納税者番号
2のビザの証明について
ワーキングホリデービザの場合、銀行にて自分の移民局のビザアカウントにログインし、その場で銀行スタッフにビザを確認されます。ワーホリビザ申請時のアカウントログイン情報を必ず控えておきましょう。
3の住所を証明する書類
学校発行の滞在先やホームステイ書類(学生と滞在先住所も明記)が必要です。
3の住所を証明する書類がない場合
滞在先(シェアハウス・ホテル・バックパッカー)のオーナーの名前と住所が記載された公共料金の請求書など+滞在先のオーナーの滞在を証明する一筆(居住書の氏名が書かれたもの) でも良い場合があるので、トライしてみましょう。
実際の開設について<ANZ銀行の場合>
ワーキングホリデー・ビザの場合:ワーキングホリデー・ビザの方は事前に以下のリンクから、個人の情報を銀行に送り申し込みをします。申し込み受付後、銀行より電話で連絡があり口座開設に来てもらう支店と日時の確認があります。これは電話で行われますので、知らない電話番号からの電話でも必ず返答するようにしましょう。後は、予約した日時に指定の支店に向かい、口座開設を行います。開設の際には口座の使用理由や海外から決まった送金がないか等を尋ねられます。
学生ビザの場合:学生ビザの方は事前に銀行の支店に赴き、開設日時の予約をします。予約日に必要書類を持参して開設を行います。開設の際には口座の使用理由や海外から決まった送金がないか等を尋ねられます。
*上記は全て英語で行われますので、不安な方は弊社の有料サポートをご利用下さい。ただし、ワーキングホリデー・ビザ方の場合、銀行からの予約確認の電話は必ず本人が受け答えをしなければなりません。
*最近はNZでの銀行口座開設は以前ほど容易ではなくなっています。新しい必要書類を求められる事もありますので、必ず開設予定先の銀行に書類を確認しましょう。
ニュージーランドの銀行 おすすめ比較
ANZ
オーストラリア発祥のANZ (Australia and New Zealand Bank) はニュージーランドでも多くの支店があり、人気のある銀行の一つ。日本にも支店があります。ちなみにオーストラリアのANZに口座を持っていてもNZでは再度口座を開く必要があります。
口座プラン: Go account
- 維持手数料: 無料
- ATM・EFTPOSの手数料: 無料
- 窓口での取引手数料: $3 (月に一度の入金は無料)
スタッフおすすめ
Kiwibank
郵便局に併設された国営の銀行。支店数やATMの数はあまり多くないのがネックです。口座は開設も最近は厳しくなって来ています。
口座プラン: Free Up
- 維持手数料: 無料
- ATM・EFTPOSの手数料: 無料
- 窓口での取引手数料: $3 (月に一度の入金は無料)
スタッフおすすめ
BNZ
ニュージーランドの元祖の銀行BNZ (Bank of New Zealand)。今は、口座維持費は必要なくなりました。
口座プラン: YouMoney
- 維持手数料: 無料
- ATM・EFTPOSの手数料: 無料
- 窓口での取引手数料: 無料
Westpac
オーストラリアの4大銀行の一つ。支店が少なめですが、赤を基調として見つけ易く、クイーンストリートにも支店があります。
口座プラン: Westpack Electronic
- 維持手数料: 無料
- ATM・EFTPOSの手数料: 無料
- 窓口での手数料: $3
銀行口座開設サポート
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