ニュージーランドは年齢を問わず多くの方に人気の留学先ですが、最近は高校卒業後に現地大学へ進学する若い世代からの注目が高まっています。高校留学も魅力的ですが、「現地の大学でしっかり学びたい」という本格派の正規留学を目指す方も増えています。
日本の高校から現地大学へ。いきなり進学はちょっとリスクも?
日本とニュージーランドでは中等教育のシステムに違いがあるため、いきなり大学へ入学すると戸惑う学生が少なくありません。英語力だけでなく、授業の進め方や課題の取り組み方など、学びのスタイルそのものにギャップがあるのです。そこで活躍するのが「ファンデーションコース」。大学進学前に必要な基礎学力や学習スキルを身につけるための準備コースです。
専攻変更も可能!自分の将来に合わせた学び方
各大学は、専攻にあわせたファンデーションコースを提供しています。たとえば、日本で文系の勉強をしていた方が、ニュージーランドでは理系分野にチャレンジしたい場合、理系科目を基礎から学ぶことも可能です!
通常、ファンデーションコースは約1年。学士号は3年なので、卒業まで約4年間となりますが…
最短3年で卒業を目指せる特別プログラム!
クライストチャーチにあるカンタベリー大学(UC)では、就学期間を短縮できるプログラム「Diploma in University Studies(旧:University Transfer Programme)」を提供しています。このコースでは、ファンデーション期間中に大学1年目の内容も同時に学び、十分な成績を収めることで2年次から本格的な学士課程へ進級可能!3年間で大学卒業まで到達できる仕組みになっています。
このプログラムは以下の専攻を目指す方が対象です:
- ビジネス(Commerce)
- 理系分野(Science)
- 工学(Engineering)
学びを支えるUC International College
カンタベリー大学のDiploma in University Studiesや通常のファンデーションコースは、大学キャンパス内にある UC International College(UCIC)が提供。学習や生活のサポートが手厚く、未成年でも安心して留学生活をスタートできます。
さらに嬉しいのが奨学金制度!
UCICの特典一覧(2025年10月または2026年2月スタートの方向け):
- 学費10%割引
- 空港送迎無料(通常NZ$130程度)
- ウェルカムパック(UCICバックパック+グッズ・割引券など)
カンタベリー大学本体にも奨学金がありますので、留学費用の不安も軽減されます(以下、一例です)。
準備が留学成功のカギ
「遠回りに見えるファンデーションコース」、実は最も確実なルートかもしれません。ニュージーランドの大学の授業は厳しく、現地学生でも履修科目を落としたり留年は珍しくありません。しかし、留学生でもしっかり準備することでスムーズな大学生活が送れることでしょう。
高校成績や英語力、学費のことなど気になることは誰でもあります。 「自分の成績で入学できる?」「英語はどの程度必要?」「費用ってどれくらい?」そんな疑問は、ぜひ私たちにご相談ください。
ニュージーランド留学情報センターでは、一人ひとりに合ったプランで、夢の留学を応援します!