ニュージーランドのワクチン接種

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ニュージーランドのワクチン接種

ワクチン接種状況

ニュージーランドも他の国と同様にワクチン接種はかなり遅れていますが、7月末には100万人を超え、やっと25%の方が1回目の接種を終えたという状況です。そして、政府は7月末にグループ4のワクチン接種の予約を開始する事を発表しました。これも年齢順となっており、60歳以上の方が7月28日から開始され、55歳以上の方は8月11日という風になっています。一般の健康な方で、若い方は10月くらいになりそうです。


自分はグループ3に分類されていたので、少し速く予約をする事ができ、7月30日に1回目の接種ができたので、その体験をご報告します。

皆さんはすでに自分の連絡先を登録しているかと思います。予約開始の順番がきたらTextで開始の案内がきます。もしくは上記の様に順次日程が発表されると思いますので、Helthelineへ電話(0800-358-5453)をするか、ウェブサイトからも予約できる様です。予約が完了すると、Textで予約内容確認がきますので、大切に保管しておきましょう。

さて、接種日には予約時間に合わせて会場へ行きます。会場はマスクが必要です。

まずは、受付で名前の確認をし、名前の書いた名札シールをもらいましょう。

その後に再度コンピューターで内容をチェックされ、待合室に案内されます。待合室で順番が来るまで少し待ちましょう、5分〜10分ほど。全てボランティアの人が案内してくれるのでその指示に従いましょう。

次に順番に摂取ブースに案内されますので、指示に従いましょう。

次は実際のワクチンを接種します。これも数分で完了します。


次は待機エリアです。ここで指定された席に座り、約20分ほど安静にしておきます。急な副作用などがないかを確認した後に、時間がきたら係の人から帰宅の指示が出ます。

会場は全てシステマチックに管理されており、特に迷うことなく完了することができました。

さて、接種後の副作用ですが、打ったところを中心に夜に向けて徐々に痛みが出て来ました。夜から朝にかけてが1番ピークで、翌日の朝からは少しずつ痛みも和らぎ、2日後には殆ど痛みもなくなりました。人によっては、熱が出たり、倦怠感が出たり、関節の痛みなどがあるそうです。
また、話によると、2回目の接種の方が副作用が大きいと言われていますが、どうなる事でしょう。

ニュージーランドにいる人が早くワクチンを接種を完了し、安全な生活をおくれる様になると良いですね。