1 学校の種類を決める
ニュージーランドには大きく分けて2種類の英語学校のタイプがあります。
私立の英語学校
ニュージーランドにある語学学校のほとんどが私立の英語学校です。
ここでは一般英語のコースはもちろん、会話やアクティビィティーコース、資格試験コースなど色々なコースを設け、各学生のレベルやニーズに対応できるようにしています。英語を修得するにあたり、色々な角度から勉強ができるようにプログラムが組まれています。1クラスの人数はだいたい10-12人まで。 初めて英語の勉強をする方、ワーホリの方、短期留学の方向けの学校です。 一般英語コースは毎週入学できる学校がほとんどで、2週間から1年間までコースを選択できます。
ポリテクニック・大学付属英語学校
国立大学やポリテクニックなどの高等教育機関の付属英語学校で、将来それらの学校の専門コースへの進学を希望されている方に最適の学校です。
各都市にあるほとんどのポリテクニックに英語学校が併設されています。授業内容は、一般 英語よりもアカデミック的なプログラムで1クラスの人数が私立の英語学校よりも多めですが、真面目に勉強出来る雰囲気です。図書館、スポーツ施設、コンピューターラボなどポリテクニックの充実した施設を使用できます。真剣に長期の留学を考えている学生向き。入学日やコース期間が決められており、それに合わせてスケジュールを立てる必要があります。
ポリテクニックとは、ニュージーランドの総合工科大学で、一つの学校に色々な専門学科があります。ビジネスコースやツーリズムコースからデザイン、コンピューター、クッキングなどの専門コースがあり、半年から2年のコースで色々な資格が取得できます。 各コースによっても異なりますが、入学日は通常年2回です。(2月・7月)
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2 都市を決める
オークランド
オークランド 北島にあるニュージーランド最大の都市です。
私立の英語学校を始め、ポリテクニック、大学付属の英語学校等大小様々な学校があるので、短期、長期の留学を問わず自分に合った学校を探し易い場所です。また、ワーキングホリデーの方でコース終了後に仕事を探す方には情報を得る場としても、又仕事をする場としても最適な都市でしょう。学校が多い分、日本人、その他のアジア人の数も多めです。
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クライストチャーチ
クライストチャーチ 南島最大の都市です。
オークランドに比べると学校の数は少ないですが、私立の英語学校、ポリテクニックの付属英語学校があります。自然の多い南島で英語を学び、少しは仕事もしたいと言うワーキングホリデーの方や自然派の短期留学にお勧めです。
またオークランドに比べ、全体的に生活費が安いのが特徴。
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クイーンズタウン
クイーンズタウン 南島西海岸にある、スキー・スノーボードのメッカとして知られる町です。
英語も勉強したいが同時にスキー・スノーボード、その他のアクティビティーも楽しみたい方、また一年を通して観光地でツアーガイドとして働きたいワーキングホリデーの方には最適な場所です。特にスキーシーズンには他にも色々な仕事もあります。学校は3校しかありませんが非常に人気があります。
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その他の都市
ファンガレイ:オークランドから北に約3時間。ゲームフィッシングのメッカ。果樹園などたくさん。
ハミルトン:酪農が盛んで牛や馬の産地。競走馬もたくさん育てている。ファームステイのメッカ。
ロトルア:温泉の観光地。マオリ文化の中心地。人口6万人。鱒釣りが有名。
コロマンデル:オークランドから2時間半。海に面した小さな町。マリンスポーツがたくさんある。
ネーピア:アールデコの町、ワインの産地でワイン作りの勉強もできる。ガーネットコロニーもある。
ウエリントン:ニュージーランドの首都。アジア人が少ない。こじんまりとした洗練された町。
ネルソン:アウトドア、トレッキングが楽しめる。温暖な気候。
ティマル:クライストチャーチから南に2時間。牧場が広がる広大な土地。
ダニーデン:都市の20%位が学生という学生の街。ニュージーランドで最初のオタゴ大学がある。
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3 学校の大きさを決める
大規模校:総学生数 200〜400名 / 小規模校:総学生数 100名以下
大規模校
良い点
コンピューター室や図書館、自習室など学校内の施設が非常に整っている。
クラス(レベル)の数が多いので、自分のレベルに合ったクラスで学ぶ事が出来る。
レベルの移動も比較的簡単にできる。
色々な国の友達が出来やすい。
いろいろな特殊コースがある。

悪い点
一クラスの人数が多いため、講師が生徒一人ひとりに接する時間が少ない。
学生が多すぎる。
カウンセラーは常に忙しい。
学校によっては他のアジア人が多い。
小規模校
良い点
一クラスの人数が比較的少ない。
教師が生徒一人ひとりに接する時間が多く、きめ細かい授業を受けることが出来る。
家庭的な雰囲気でアットホーム。
色々な面である程度融通が利く。

悪い点
総人数が少ないので、レベルの数が少ない。
自分のレベルに合ったクラスになるとは限らない。
施設が比較的良くない。
特殊コースは開催されるかどうかわからない。
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4 コースを決める
一般的にニュージーランドの英語学校では以下のようなコースが設けられています。
ご自分の予算、期間、英語の学習目的に合わせてコースを選択してください。コースによっては開催日が設定されている場合もありますのでご注意下さい。
一般英語コース(初心者用)
読み、書き、聞く、話すの4項目を中心に、文法、発音など、英語全般 を学習するコースです。
ほとんどの英語学校では、文法を中心にテキストを使用した授業を午前中に行い、午後からは会話中心の実践的なクラスとなります。また、フルタイム、パートタイムから選ぶ事が出来ます。フルタイムは通常週25時間、パートタイムは午前か午後の選択で週8時間から週15時間です(学校によってはフルタイムコースでも20〜23時間の場合もありますのでご注意ください)。 初めて本格的に英語の勉強をする方、ワーキングホリデーの方はこのコースからはじめます。
アクティビティーコース(初心者用)
ニュージーランドならではの各種アクティビティーを通し、実践的な英語を身につけるコースです。
通常午前中は一般英語の授業を行い、午後からアクティビティーとなります。英語も学びたいけれど、「折角ニュージーランドに来たのだから色々なアクティビティーを楽しみたい」、と言う方には最適なコースです。 通常、スキーやゴルフ、サーフィン、ダイビングなどのアクティビティーと英語コースが組まれています。学校によっては毎日違うアクティビィティーを行う学校もあり、 都市の学校のアクティビィティーは比較的文化的なものが多いですが、地方都市の学校では本格的なスポーツアクティビィティーが開催されます。
ワーキングホリデーコース(初心者用)
ワーキングホリデーの方の為に作られたプログラムです。
銀行口座開設の仕方、フラット等の契約、電話のかけ方等日常生活で使える会話や仕事を探す際に必要となる英文での履歴書の書き方、面接の仕方などを実践的に学びます。
比較的短期で会話に必要な英語だけを修得するコース。最近はあまり開催されていません。
ビジネスイングリッシュコース(中級〜上級者用)
外資系の会社、又は英語を使った職場への就職を希望される方の為のコースです。
ビジネスの状況で使われる英語の会話や聞き取り、読み書きなどのスキル(電話の対応の仕方、英語での書類の書き方)、E-Mailやファックス、インターネット、コンピューターへの入力など実践的に使える英語を学習します。 また将来、ビジネスコースに進む方にも最適のコースでしょう。
プライベートレッスン(初心〜上級)
短期間で英語力を上達させたい方の為の個人レッスンです。
教師と一対一のレッスンとなる為、自分の弱点を中心に学習する事も出来ます。一般コースに比べ時間あたりの授業料が高いです。 集中して学びますので、余り長期ではお勧めしていません。
IELTSコース(中級〜上級者用)
IELTS とは、International  English  Language  Test  Systemの略です。イギリスのUCLES(University  of  Cambridge  Local  Examination  Syndicate)が運営し、ブリティッシュ・カウンシル等が実施する英語能力テストです。
ニュージーランドの高等教育機関へ進学(留学)をされる方や、永住権申請をお考えの方は英語力を証明する為のテストとして必要になります。
他の英語資格試験とは違い、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの各科目があり9段階で評価されます。ジェネラルとアカデミックとに分かれており、永住権にはジェネラルで平均5.0、大学などに進学する場合にはアカデミックで6.0以上のスコアが必要です。
通常2週間に1度は試験が行われており、1度受けるとその後2ヶ月は受けることが出来ません。
IELTS コースでは、試験対策として今までの過去問題を解きながら問題傾向の対策を行い、テスト本番に向けての準備をします。また、IELTSコースの参加へは中級以上の英語レベルを要求する学校がほとんどで、コースの開催回数は比較的多いですが、開催日が決まっている場合が多いです。
Cambridgeコース(中級〜上級者用)
Cambridge試験は、総合的な英語力を要求する試験です。多くある試験の中でも、PET / FCE / CAE / CPE対策を実施している学校がほとんどです。
レベルによって受けるテストが異なり、PETは初級者向け、CPEが上級者向けとなります。 Cambridgeコースでは、各試験の対策準備を行います。 通常8〜12週間以上のコースがほとんどで、年に2回から3回ほどしかありませんので、うまくスケジュールを立て希望のコースに入れるように計画しましょう。
その他の資格試験コース(中級〜上級者用)
TOEFL、TOEICなどのコースを開催している学校は非常に少なく、開催していても一般英語との組み合わせなどが多いです。一方、最近はニュージーランドでも少しずつTOEICの認知度が上がってきており、コースを開催している学校も増えてきました。各都市にはかならずTOEICセンターに指定されている学校がありますので、その学校を選択するのも良いでしょう。
これらのコースは開催日が決まっていますのでスケジュールをしっかりとたてる必要があり、又、コース開催の最低人数が集まらない場合には開催されない場合もあります。
English for Academic Purposes(EAP)コース(中級〜上級者用)
将来、ニュージーランドの大学、ポリテクニック、高校等へ進学を希望している方で、英語力が進学レベルに達していない方の為のコースです。
授業は一般英語をさらにアカデミックにした内容になりますので、授業のレベルは一般英語より高く参加している学生の意識も高いです。一般的には、EAPコースへの参加は中級以上の英語力が求められます。
ファンデーションコース(中級〜上級者用)
EAPコースと同じに考えられがちですが、ファンデーションコースはニュージーランドの大学等の高等教育機関への進学を目指す方の為の専門コースです。
英語力は勿論の事、日本の高校卒業以上の学歴が必要となります。ファンデーションコースでは、大学の本コースの授業についていけるよう英語の授業のみならず数学、物理、科学等の教科も学習します。 コースで十分な成績を残すと、大学への入学が可能になります。
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