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 小論文通信講座 <問題と解答例2>


問題

日本に暮らす外国人はあまりにも少ないという意見がありますが、そのために

〈A〉いまよりも多くの外国人を受け入れる
〈B〉外国人を多く受け入れると問題が出てくるので、このままでよい

という二つの考えがあります。
 あなたは〈A〉と〈B〉のどちらの考えに賛成しますか。どちらかの考えに立ち、理由を挙げて考えを書いてください。賛成するだけでなく、もう一方についてもふれながら書いてください。


回答例 (400字)

<Aの回答例>
 日本に暮らす外国人はあまりにも少ないと言える。これは国際化という観点から考えると日本はあまりにも遅れていると言えよう。だから、私はAの立場に立ちたい。
 確かに、外国人を多数受け入れた場合、治安の面で心配だと考える人もいるかもしれない。今現在も日本にいる外国人の犯罪が問題視されている。しかし、そういった外国人は不法に入国しているものが多いという事実に目を向けるべきである。だから、外国人が日本に移住する際の法律を整備することで、その問題は解決するのではないかと考える。また、日本は国際的な人権法であり、国際連合で批准されている難民条約さえも受け入れていないのである。まさに批他的な国であると言えよう。そのために他国からの信頼も得られていないのではないだろうか。
 よって、国際化という視点から考えた場合、日本は後進国の印象を与えるであろう。だから日本は外国人を多く受け入れるべきである。


<Bの回答例>
 日本に暮らす外国人はあまりにも少ない。これは国際化という観点から考えると日本は他国より、遅れている印象を与えるかもしれない。しかし、私はBの立場に立ちたい。
 確かに、外国人を多数受け入れることで、国際的体面は保たれるかもしれない。しかし、外国人を受け入れた場合、治安の面で心配される。今現在も日本にいる外国人の犯罪が問題視されている。外国人を多く受け入れることで、彼らの犯罪がさらに増加するのではないかと考える。また、今は世界的な不況である。日本もその波に飲み込まれている。大企業も多くの社員をリストラしているのである。ここに、外国人を受け入れる余地があるのであろうか。日本人でさえ、働くことのできないご時世である。まして、外国人はなおさら難しいだろう。働くことのできない外国人が容易に犯罪に手を染めることが予想される。
 よって、私は外国人を多く受け入れることに反対の立場をとりたい。


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