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ニュージーランド高校留学
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ニュージーランド高校留学
ニュージーランドの成績評価システム
日本とニュージーランドでは成績の評価システムや発行される資格やクレジット、レベルなどいろいろな面で違いがありますので、それらの違いを十分認識し、留学生活の目標にしてください。

日本と違い評価の審査基準は非常に幅広く、試験の結果だけで評価するわけではなく、授業態度や宿題、課題に対する達成度なども評価対象になります。試験の問題でも答えだけではなく、その問題に対する理解度などまで詳細に審査されます。そのため日本の方にはちょっと分かりにくいかもしれません。

学校の成績表

<成績表サンプル1>

学年途中に発行される中間評価の成績表サンプルです。
選択科目の先生からのコメントや評価、出席数などが記載されており、評価は優・良・可・不可などの評価基準になっているのが普通です。
学校によってフォーマットや内容が変わります。

<成績表サンプル2>

以下の成績評価はInterim Result Notice (IRN)と呼ばれる成績表で、NCEAに登録された科目を試験結果などを基に評価している成績表です。(以下の図はサンプルです)。



各科目・単位内での評価基準はいろいろとあり、その評価方法も科目によって分かれています。まず、合格(Achieved)と不合格(Not Achieved)の2種類だけの評価が与えられる科目があり、その他の各科では合格の中で「achieved=可」「merit=良」「excellence= 優」の3段階で評価される科目もあります。成績表にはその3段階の全体割合が見た目で分かる様にもなっています。

「簡単早わかり説明!」
合格(Achieved)を取るのはもちろん、3段階評価の物については、出来るだけ上の評価を取得すれば大学入学の可能性も高くなります。割合比率も重要な評価の対象になります。たとえば1つの科目内で10%位のExcellence取得者がいる中で、Excellenceを取得できれば、その科目は特に秀でた科目になります。逆に60%の人がAchievedを取得している中でAchievedを取得していれば、中くらいの成績だといえるでしょう。

NCEAについて
ニュージーランド政府の一つの機関、New Zealand Qualification Autholity(NZQA)(ニュージーランド資格審査評議会)が発行する資格レベルを評価する高校生の国内資格です。Level 1〜3に分かれ、通常Year 11でLevel 1、Year 12でLevel 2、Year 13でLevel 3の内容の国内統一試験を年末(11月)に受けます。基本的に受験は任意となりますが、学校によっては強制の場合もあります。受験は有料で、留学生の場合は一律NZ$375(2007年現在)となっています。

NCEA試験結果 NCEAの統一試験結果は点数評価ではなく、単位制となります。テストの結果で規定の単位数が取得できた場合に限り、そのレベルの資格が取得できるというシステムです。
NCEA Level 1 試験の結果、80単位以上の単位が取得出来れば、レベル1の資格が取得可能。単位は少なくとも、必須科目から8単位、一般科目から8単位を取得しなければいけません。
NCEA Level 2 レベル2の教科から60単位以上+その他のレベルの教科から20単位以上を取得しなければいけません。レベル1で取得した単位も認められます。
NCEA Level 3 レベル3の教科から60単位以上取得+レベル2以上の教科から20単位以上を取得しなければいけません。

「簡単早わかり説明!」
日本の大学の単位制と考えると分かりやすいかも知れませんね。実はYear12の学年を終了したからといって、全ての人がレベル2教科を終了している訳ではありません。学年とレベルは全く別物。個人によって単位取得数やレベル取得はばらばらです。逆に言えば、きちんとまじめに勉強し単位を取得しておかないと後であわてたり、大学進学にレベル取得が足りなかったりして慌てることになります。

大学入学資格
大学入学資格を取得するには以下の条件を満たす必要があります。

レベル3以上の教科を最低42単位取得が条件。そのうち規定科目(Approved List)の中から2科目以上でレベル3以上の科目を14単位取得し、尚かつ規定課目かNQFの中から、他分野の1〜2科目でレベル3以上の14単位が必要。
基礎数学のレベル1以上で14単位以上の取得
レベル2以上の英語を8単位必要で、そのうちリーディングとライティングで各4単位ずつ必要。

「簡単早わかり説明!」
高校を終了したからといって自動的に大学入学資格が取れるとはかぎりません。そのため大学進学をしない学生はYear12で終了し、就職や専門学校へ進学する学生もいます。また、大学進学をする学生は高校のYear13で大学入学規定(University Entrance)の単位を取るために頑張っている学生がほとんどです。
実際には日本人留学生は単位と英語力の問題もあり、ダイレクトに現地大学に入学できる方は殆どいないのが現状です。しかし、実際に大学へ直接進学した留学生もいますので全く不可能ではありません。
大学へ直接入学が出来ない留学生は、大学が認めているファウンデーションコース(予備校みたいなもの)で1年間みっちりと勉強してから大学に進学するのが普通です。
New Zealand University Entrance
<ニュージーランド・大学入学資格証明書>


NZQA認定の大学入学資格証明で、「ニュージーランド国内のすべての大学に入学できる資格を証明する」と記載されている。こちらは大学に入学できるレベルなので、実質的には高校卒業証書と同等の資格と認められる。

その他の書類各種
Record of Learing
<レコード・オブ・ラーニング>


NZQAが認める最終学歴証明書で、各科目の取得レベルとクレジットが記載されています。卒業や転校などの時には今までの在学中のすべての履修単位が記載されているこの証明が必要となります。
National Certificate
<ナショナル・サティフィケート>


NZQA認定のLevel3の証明書。本人の名前とLevel3を修了した日にちが記載されている。Level3を終了したという証明書なので、厳密な意味では高校卒業証書ではない。この証明書だけでは大学進学はできない。
School Certificate
<学校内サティフィケート>


学校内評価で、成績優秀者やまじめに過ごした留学生などに与えられる表彰状。校内査定なので外部で通用するような正式な証明書ではないが、一つの目安として書類審査の時に提出も可能。
左から英語クラス、経済学、生活優秀の表彰状。