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ニュージーランドの教育システム
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ニュージーランドでは、在籍する学年は年齢で分けられますが、実際に学習する教科は各自のレベルに合わせて設定されます。つまり、実際の学年と学力は全く別に考えられます。例でいうと、高校2年生(Year 12)に在籍しながら、得意科目の数学はYear 12のものを、苦手科目の科学はYear 11を、体育はYear 12のものを受講という組み合わせも頻繁にあります。 以下の表の年齢は参考程度にお考え下さい。
英語のレベルが低い留学生は英語の授業が多く組まれ、その分、通常科目が選択できなくなります。その結果、卒業時に規定の単位が取得できないという学生もいます。
逆に、 事前に語学学校で英語研修や高校進学コースを受講して高校に入学した学生は英語レベルが高く、多くの通常科目を選択できるので、より多くの単位取得ができる可能性があるでしょう。

日本の高校を中退で留学される方は、だいたいYear11くらいの学年に入りますが、正確には年齢によって振り分けられます。

日本でいう高校卒業資格(=日本の大学入学資格)は大学入学資格証明書を取得する必要があります。


ニュージーランドと日本の教育システムの違い

学校の成績表

<成績表サンプル>

学年途中に発行される中間評価の成績表サンプルです。
選択科目の先生からのコメントや評価、出席数などが記載されており、評価は優・良・可・不可などの評価基準になっているのが普通です。
学校によってフォーマットや内容が変わります。

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各科目・単位内での評価基準はいろいろとあり、その評価方法も科目によって分かれています。まず、合格(Achieved)と不合格(Not Achieved)の2種類だけの評価が与えられる科目があり、その他の各科では合格の中で「Achieved=可」「Merit=良」「Excellence= 優」の3段階で評価される科目もあります。成績表にはその3段階の全体割合が見た目で分かるものもございます。

「簡単早わかり説明!」
合格(Achieved)を取るのはもちろん、3段階評価の物については、出来るだけ上の評価を取得すれば大学入学の可能性も高くなります。割合比率も重要な評価の対象になります。たとえば1つの科目内で10%位のExcellence取得者がいる中で、Excellenceを取得できれば、その科目は特に秀でた科目になります。逆に60%の人がAchievedを取得している中でAchievedを取得していれば、中くらいの成績だといえるでしょう。

NCEAについて
ニュージーランド政府の一つの機関、New Zealand Qualification Autholity(NZQA)(ニュージーランド資格審査評議会)が発行する資格レベルを評価する高校生の国内資格です。Level 1〜3に分かれ、通常Year 11でLevel 1、Year 12でLevel 2、Year 13でLevel 3の内容の国内統一試験を年末(11月)に受けます。基本的に受験は任意となりますが、学校によっては強制の場合もあります。受験は有料で、留学生の場合は一律NZ$383.30(2014年2月現在)となっています。

NCEA試験結果 NCEAの統一試験結果は点数評価ではなく、単位制となります。テストの結果で規定の単位数が取得できた場合に限り、そのレベルの資格が取得できるというシステムです。
NCEA Level 1 試験の結果、レベル1〜3で80単位以上の単位が取得出来れば、レベル1の資格が取得可能。※英語と数学の必要単位も取得要
NCEA Level 2 レベル2の教科から60単位以上+その他のレベルの教科から20単位以上を取得しなければいけません。レベル1で取得した単位も認められます。※英語と数学の必要単位も取得要
NCEA Level 3 レベル3の教科から60単位以上取得+レベル2以上の教科から20単位以上を取得しなければいけません。※英語と数学の必要単位も取得要

「簡単早わかり説明!」
日本の大学の単位制と考えると分かりやすいかも知れませんね。実はYear12の学年を終了したからといって、全ての人がレベル2教科を終了している訳ではありません。学年とレベルは全く別物。個人によって単位取得数やレベル取得はばらばらです。たとえば、Year12(レベル2)の学生で、苦手な数学はレベル1を、得意な音楽はレベル3をという具合に先生と相談の上、選択できます。
海外の大学に進学予定の方は、認定科目とそのレベルを卒業までに計画的に取得していく必要があります。最後に慌てないようにしましょう。

大学入学資格(University Entrance = UE)
大学入学資格を取得するには以下の条件を満たす必要があります。2014年度から新しくなりました!

大学入学資格は大学入学に必要な最低限の資格であり、大学入学を保証する物ではありません。
前述のNCEAレベル3を取得しても、以下の内容をクリアしないと大学入学資格は取得できません。
日本の大学もこの「大学入学資格」を条件とする学校が増えています。募集要項を良くご確認下さい。
大学入学資格は年間を通して取得していくコースです。1回の受験の様なシステムではありません。

NCEA Level3を取得(レベル3から60単位+レベル2から20以上)
レベル3の規定科目(Approved Subject)3教科を履修、各教科最低でも14単位取得

基礎数学のレベル1以上で10単位以上の取得

レベル2以上の英語を10単位取得、そのうちリーディングとライティングで各5単位ずつ必要

「簡単早わかり説明!」
高校を終了したからといって自動的に大学入学資格が取れるとはかぎりません。そのため大学進学をしない学生はYear12で終了し、就職や専門学校へ進学する学生もいます。また、大学進学をする学生は高校のYear13で大学入学規定(University Entrance)の足りない単位を取るために頑張っている学生がほとんどです。
日本人留学生は単位と英語力の問題もあり、ダイレクトに現地大学に入学するのは難しいですが、不可能ではありません。大学入学資格が取れない学生は、大学が認めているファウンデーションコース(予備校みたいなもの)で1年間みっちりと勉強すれば、大学に進学する事が可能です。
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ニュージーランド留学情報センター高校留学 New Zealand University Entrance
<ニュージーランド・大学入学資格証明書>


NZQA認定の大学入学資格証明で、「ニュージーランド国内のすべての大学に入学できる資格を証明する」と記載されている。こちらは大学に入学できるレベルなので、実質的には高校卒業証書と同等の資格と認められる。
   

その他の書類各種
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<レコード・オブ・ラーニング>


NZQAが認める最終学歴証明書で、各科目の取得レベルとクレジットが記載されています。卒業や転校などの時には今までの在学中のすべての履修単位が記載されているこの証明が必要となります。
ニュージーランド留学情報センター高校留学 National Certificate
<ナショナル・サティフィケート>


NZQA認定のLevel3の証明書。本人の名前とLevel3を修了した日にちが記載されている。Level3を終了したという証明書なので、厳密な意味では高校卒業証書ではない。この証明書だけでは大学進学はできない。
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School Certificate
<学校内サティフィケート>


学校内評価で、成績優秀者やまじめに過ごした留学生などに与えられる表彰状。校内査定なので外部で通用するような正式な証明書ではないが、一つの目安として書類審査の時に提出も可能。
左から英語クラス、経済学、生活優秀の表彰状。

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